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おに-ぎた 【鬼北】🔗⭐🔉
おに-ぎた 【鬼北】
陰暦二月に北から吹く強い風。畿内や中国地方の船人の言葉。[物類称呼]
おにきり 【鬼切】🔗⭐🔉
おにきり 【鬼切】
代々源氏嫡流に伝わる名刀。新田義貞が討ち死にの際に佩(ハ)いていたという。「太平記」によれば,伯耆(ホウキ)の安綱の作で,坂上田村麻呂が伊勢神宮へ奉納し,のち源頼光が入手するが,渡辺綱がこれを借りて妖怪を斬り,また多田満仲が信濃(シナノ)国戸隠山(トガクシヤマ)で鬼を斬ったため,鬼切の名がついたという。
お-にぎり [2] 【御握り】🔗⭐🔉
お-にぎり [2] 【御握り】
〔もと女性語〕
にぎり飯を丁寧にいう語。おむすび。
お-にく ヲ― [1] 【尾肉】🔗⭐🔉
お-にく ヲ― [1] 【尾肉】
「尾の身(ミ)」に同じ。
お-にく [2][0] 【御肉】🔗⭐🔉
お-にく [2][0] 【御肉】
ハマウツボ科の一年生の寄生植物。ミヤマハンノキの根に寄生し,全体が赤褐色。茎は高さ約20センチメートル,円柱形で多肉質。鱗状(リンジヨウ)に退化した葉を多数つけ,夏,茎の上半に赤褐色の小花を密につける。全草を乾燥したものを和肉
蓉(ワノニクシヨウヨウ)といい,生薬として強壮剤に用いる。キムラタケ。
蓉(ワノニクシヨウヨウ)といい,生薬として強壮剤に用いる。キムラタケ。
おに-くい ―クヒ 【鬼食ひ】🔗⭐🔉
おに-くい ―クヒ 【鬼食ひ】
〔「おにぐい」とも〕
貴人の食物の毒味をすること。毒味。鬼。
〔昔,宮中で,元旦に天皇が食す屠蘇(トソ)を試食する薬子(クスリコ)が「鬼の間」から出てきたことからという〕
おに-くさ [2][0] 【鬼草】🔗⭐🔉
おに-くさ [2][0] 【鬼草】
紅藻類テングサ目の海藻。本州中南部の太平洋岸と八丈島・九州西岸などに分布。高さ約10センチメートルで,不規則に羽裂,暗紅色を呈する。寒天の原料。
おに-ぐも [0] 【鬼蜘蛛】🔗⭐🔉
おに-ぐも [0] 【鬼蜘蛛】
真正クモ目のクモ。雌は体長約30ミリメートル,雄は約20ミリメートル。全体が黒色ないし黒褐色で斑紋がある。夕方,車輪状の網を張り,朝になると畳み,昼間は物かげにひそむ。日本・中国に分布。カネグモ。カミナリグモ。ダイミョウグモ。
おに-ぐるみ [3] 【鬼胡桃】🔗⭐🔉
おに-ぐるみ [3] 【鬼胡桃】
クルミ科の落葉高木。各地の山中の湿地に自生。栽培もされる。大形の羽状葉を互生。果実は核の中の子葉を食用とし,また油を搾る。材は家具・器具用とし,樹皮は染色に用いる。オグルミ。クルミ。
大辞林 ページ 140368。