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おに-ご [0][2] 【鬼子】🔗🔉

おに-ご [0][2] 【鬼子】 (1)「おにっこ」に同じ。「親に似ぬ子は―」 (2)異様な姿で生まれてきた子。多く,歯がはえて生まれた子にいう。

おにこうべ-おんせんきょう オニカウベヲンセンキヤウ 【鬼首温泉郷】🔗🔉

おにこうべ-おんせんきょう オニカウベヲンセンキヤウ 【鬼首温泉郷】 宮城県玉造郡鳴子町,荒雄岳のふもとにある温泉群。雄釜・雌釜の特別天然記念物の間欠泉が有名。地熱発電所がある。

おに-ごっこ [3] 【鬼ごっこ】🔗🔉

おに-ごっこ [3] 【鬼ごっこ】 子供の遊戯の一。「じゃんけん」などで負けた者を鬼とし,ほかの子供が逃げるのを鬼が追いかけ,鬼につかまった者が次の鬼になるという遊び。おにごと。おにあそび。

おに-ごと [2][0] 【鬼事】🔗🔉

おに-ごと [2][0] 【鬼事】 (1)能で,鬼・鬼神(キジン)などをシテに仕組んだもの。「大江山」「土蜘蛛(ツチグモ)」などの類。鬼物。 (2)「おにごっこ」に同じ。[守貞漫稿]

おに-ころし [3] 【鬼殺し】🔗🔉

おに-ころし [3] 【鬼殺し】 (1)粗悪で悪酔いする強い酒。「―でいける物ぢやない/歌舞伎・韓人漢文」 (2)辛口の強い酒。おにごのみ。[物類称呼]

おに-ザラサ [3][4] 【鬼―】🔗🔉

おに-ザラサ [3][4] 【鬼―】 手紡ぎの節の多い綿糸で織った厚地の更紗(サラサ)。野趣に富む。

お-にし 【御西】🔗🔉

お-にし 【御西】 西本願寺,または浄土真宗本願寺派のこと。 ⇔御東(オヒガシ)

おに・し 【鬼し】 (形シク)🔗🔉

おに・し 【鬼し】 (形シク) 〔「鬼」の形容詞化〕 鬼のようである。荒々しく恐ろしい。おにおにし。「いと―・しう侍るさがなものを/源氏(夕霧)」

おに-しばり [3] 【鬼縛】🔗🔉

おに-しばり [3] 【鬼縛】 ジンチョウゲ科の落葉低木。山地に自生。高さ約1メートル。葉は秋につき,翌夏落葉するので別名をナツボウズという。早春,葉腋(ヨウエキ)に黄緑色でジンチョウゲに似た小花を密につける。実は有毒。雌雄異株。樹皮は和紙の原料。樹皮の繊維が強いことからの名。

大辞林 ページ 140369