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おの-せんぞう ヲノセンザウ 【小野泉蔵】🔗⭐🔉
おの-せんぞう ヲノセンザウ 【小野泉蔵】
(1767-1832) 江戸後期の漢詩人。備中の人。名は達,号は招月,泉蔵は字(アザナ)。儒学を西山拙斎に,詩を菅茶山・頼山陽に学んで清朗な詩を作った。著「招月亭詩鈔」
おの-ただあき ヲノ― 【小野忠明】🔗⭐🔉
おの-ただあき ヲノ― 【小野忠明】
(?-1628) 剣術家。上総の人。旧名御子神(ミコガミ)典膳。伊藤一刀斎の弟子。一刀流を大成。柳生家とともに将軍家剣術師範。
→小野派一刀流
おの-ちくきょう ヲノチクケウ 【小野竹喬】🔗⭐🔉
おの-ちくきょう ヲノチクケウ 【小野竹喬】
(1889-1979) 日本画家。岡山県生まれ。本名英吉。竹内栖鳳に師事。土田麦僊(バクセン)らと国画創作協会を結成。
おの-の-いもこ ヲノ― 【小野妹子】🔗⭐🔉
おの-の-いもこ ヲノ― 【小野妹子】
推古朝の官人。607年聖徳太子の命により,第一回の遣隋使となり,翌年隋使裴世清(ハイセイセイ)とともに帰国した。同年再び,南淵請安・僧旻・高向玄理らの留学生を伴って隋に渡り,翌年帰国。生没年未詳。
おの-の-おつう ヲノ― 【小野お通】🔗⭐🔉
おの-の-おつう ヲノ― 【小野お通】
浄瑠璃「十二段草子」の作者と伝えられる伝説的な女性。小野正秀の女(ムスメ)で,淀君に仕え,管弦・歌道に秀でたといわれる。
〔現在では十二段草子の作者説は否定されている〕
おの-の-おゆ ヲノ― 【小野老】🔗⭐🔉
おの-の-おゆ ヲノ― 【小野老】
(?-737) 奈良前期の官人。右少弁・大宰大弐などを歴任。万葉集に歌三首がみえる。
おの-の-こまち ヲノ― 【小野小町】🔗⭐🔉
おの-の-こまち ヲノ― 【小野小町】
平安前期の女流歌人。六歌仙・三十六歌仙の一人。伝未詳。恋愛歌で知られ,古今和歌集をはじめ勅撰集に六二首が入る。絶世の美女とされ伝説も多く,謡曲・御伽草子・浄瑠璃などの題材となった。家集「小町集」
おの-の-たかむら ヲノ― 【小野篁】🔗⭐🔉
おの-の-たかむら ヲノ― 【小野篁】
(802-852) 平安前期の学者・歌人・漢詩人。通称,野宰相・野相公。岑守(ミネモリ)の子。参議。清原夏野らと「令義解」を撰。博学で詩文に長じたが,性直情径行,野狂と呼ばれる。詩文は「経国残篇」「扶桑集」「本朝文粋」などに,歌は古今集にみえる。「小野篁集(篁物語)」は後人の仮託。
大辞林 ページ 140377。