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お-まち 【御町】🔗🔉

お-まち 【御町】 (1)花街。色町。「―をわがうちにして/浮世草子・置土産 4」 (2)遊女。「立ち振舞ひもどこやら―めきたる所あり/浮世草子・置土産 2」

おまち-しゅう 【御町衆】🔗🔉

おまち-しゅう 【御町衆】 江戸時代,町政にあずかった,町役人・町年寄をいう。

お-まち ヲ― [1] 【雄町】🔗🔉

お-まち ヲ― [1] 【雄町】 水稲の品種の一。大粒品種で,酒造用米の優良種。西日本で栽培される。

お-まちかね [0] 【御待(ち)兼ね】🔗🔉

お-まちかね [0] 【御待(ち)兼ね】 今か今かと待っていること。また,その待っているもの。「先生が先ほどから―です」

おまちどお-さま オマチドホ― [0] 【御待ち遠様】🔗🔉

おまちどお-さま オマチドホ― [0] 【御待ち遠様】 相手を待たせた時にわびる気持ちで言う挨拶(アイサツ)の言葉。「どうも―」

お-まつ ヲ― [1] 【雄松・男松】🔗🔉

お-まつ ヲ― [1] 【雄松・男松】 〔赤松との樹皮の色の対照から〕 黒松の異名。 ⇔雌松

お-まつり [0] 【御祭(り)】🔗🔉

お-まつり [0] 【御祭(り)】 (1)神社の祭礼。 (2)〔大騒ぎになることから〕 釣り糸がほかの人の釣り糸とからまること。 (3)歌舞伎で,かつらの両鬢(ビン)の上に半輪形に出ている髪。 (4)男女の交合。「―の最中坊が目を覚し/柳多留 37」

おまつり-さわぎ [5] 【御祭(り)騒ぎ】🔗🔉

おまつり-さわぎ [5] 【御祭(り)騒ぎ】 (1)祭礼の時の大騒ぎ。 (2)大勢の人が浮かれて大騒ぎすること。

おまつり-さしち 【お祭佐七】🔗🔉

おまつり-さしち 【お祭佐七】 歌舞伎「江戸育お祭佐七」「心謎解色糸(ココロノナゾトケタイロイト)」の通称。また,その主人公。

お-まな 【御真魚】🔗🔉

お-まな 【御真魚】 〔女房詞〕 魚。

お-まなか🔗🔉

お-まなか 〔女房詞〕 便所。御不浄。[御湯殿上(永禄三)]

オマハ Omaha🔗🔉

オマハ Omaha アメリカ合衆国,ネブラスカ州東部のミズーリ川に臨む河港都市。小麦・畜産物の集散が盛ん。

おま-はん (代)🔗🔉

おま-はん (代) 〔「おまえさん」の転〕 二人称。近世,おもに遊里語として,芸妓・女郎が軽い敬意をこめて使った。「―は煩つてゐさつしやるのかえ/人情本・梅児誉美(初)」

大辞林 ページ 140431