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おまむき-さま 【御真向き様】🔗🔉

おまむき-さま 【御真向き様】 多く浄土真宗で,阿弥陀如来の正面画像。おまむき。

お-まもり [0] 【御守り】🔗🔉

お-まもり [0] 【御守り】 神や仏の守り札(フダ)。おふだ。

お-まら・す (動サ下二)🔗🔉

お-まら・す (動サ下二) 〔「御(オ)参らす」の転〕 (1)人に物を与えるの意の謙譲語。差し上げる。「其儀ならばそちへ―・する/狂言・宝の槌」 (2)(補助動詞) 動詞の連用形に助詞「て」を添えたものに付いて,他人のために…してあげる,の意の謙譲語として用いる。…て差し上げる。「身どもが伽をして―・せう/狂言・節分」

お-まる [0][2] 【御虎子】🔗🔉

お-まる [0][2] 【御虎子】 〔「まる」は「放(マ)る」の意〕 持ち運びできる便器。幼児や病人に用いる便器。おかわ。

オマル Omar🔗🔉

オマル Omar ⇒ウマル

お-まわり ―マハリ [2] 【御巡り・御廻り・御回り】🔗🔉

お-まわり ―マハリ [2] 【御巡り・御廻り・御回り】 (1)〔「お巡りさん」を略した俗語〕 警官。巡査。 (2)ぐるっと回ること。特に,犬などがぐるぐる回る芸当にいう。 (3)同心・目明し・医者などの巡回。「―を気をつけやれと角をなり/柳多留 10」 (4)〔女房詞。主食のまわりの物の意〕 おかず。おめぐり。[海人藻芥]

おまわり-さん ―マハリ― [2] 【お巡りさん】🔗🔉

おまわり-さん ―マハリ― [2] 【お巡りさん】 親しみの意をこめて警察官を呼ぶ語。

お-まん🔗🔉

お-まん 〔もと中世女性語〕 饅頭(マンジユウ)を丁寧にいう女性語・幼児語。[日葡]

おまん-が-あめ 【阿万が飴】🔗🔉

おまん-が-あめ 【阿万が飴】 文化(1804-1818)から天保年間(1830-1844)にかけて江戸で流行した飴売り。女装し女の声色(コワイロ)をつかって呼び売りをした。 阿万が飴 [図]

おまん-が-べに 【おまんが紅】🔗🔉

おまん-が-べに 【おまんが紅】 「天(アマ)が紅」に同じ。「―は夕日を照らし/洒落本・当世爰かしこ」

おまん-げんごべえ ―ゲンゴベ 【おまん源五兵衛】🔗🔉

おまん-げんごべえ ―ゲンゴベ 【おまん源五兵衛】 薩摩男源五兵衛とおまんとの心中事件の巷説。俗謡によって広まり,井原西鶴の「好色五人女」(第五話),近松門左衛門の「薩摩歌」などに脚色された。

大辞林 ページ 140432