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お-まんま [2] 【御飯】🔗🔉

お-まんま [2] 【御飯】 「ごはん」の俗な言い方。「これでは―の食いあげだ」

おみ [1] 【臣】🔗🔉

おみ [1] 【臣】 (1)主君に仕える人。臣下。しん。「もののふの―の壮士(オトコ)は/万葉 369」 (2)姓(カバネ)の一。上代には皇別と称する諸氏に与えられ名門とされたが,八色(ヤクサ)の姓の制で有力な者には第二等である朝臣(アソン)の姓が与えられ,臣自体は第六等の姓とされた。

おみ 【使主】🔗🔉

おみ 【使主】 (1)上代の姓(カバネ)の一。渡来人氏族に多い。 (2)上代の敬称の一。人名の下に添えて用いた。「中臣(ナカトミ)の烏賊津(イカツ)の―/日本書紀(神功訓)」

お-み ヲ― 【小忌・小斎】🔗🔉

お-み ヲ― 【小忌・小斎】 〔「おいみ」の転〕 大嘗祭(ダイジヨウサイ)や新嘗祭の時に,厳しい斎戒を受け,小忌衣を着て神事に奉仕すること。「―の君たちもいとなまめかし/枕草子 89」

お-み ヲ― 【麻績】🔗🔉

お-み ヲ― 【麻績】 〔「おうみ(麻績)」の転〕 青麻(アオソ)を績むこと。また,それをする人。「うちそやし―の子らあり衣の宝の子らが/万葉 3791」

お-み 【御身】 (代)🔗🔉

お-み 【御身】 (代) 二人称。対等またはそれに近い下位者に用いる。そなた。おまえ。「―がゐるとは知つての当言/浄瑠璃・宵庚申(中)」 〔近世の武士言葉で,「おんみ」より敬意は低い〕 →おんみ

お-み 【御御】 (接頭)🔗🔉

お-み 【御御】 (接頭) 〔接頭語「お」「み」を重ねたもの〕 尊敬の意を表す。「―足」「―くじ」

おみ-あかし [3] 【御御灯・御御灯火】🔗🔉

おみ-あかし [3] 【御御灯・御御灯火】 神仏の前に供える灯火。御灯明。おおみあかし。

おみ-あし [0][2] 【御御足】🔗🔉

おみ-あし [0][2] 【御御足】 〔「お」「み」は接頭語。近世女性語〕 人を敬って,その人の足をいう女性語。「―をおもみいたしましょう」

お-みえ [0] 【御見え】🔗🔉

お-みえ [0] 【御見え】 人がその場所に来ることの尊敬語。「―になる」「まだ―でない」

大辞林 ページ 140433