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おもいきっ-た オモヒキツ― 【思い切った】 (連語)🔗🔉

おもいきっ-た オモヒキツ― 【思い切った】 (連語) 連体詞的に用いる。普通では考えられないような。おどろくほど大胆な。「―処置を取る」

おもいきっ-て オモヒキツ― 【思い切って】 (連語)🔗🔉

おもいきっ-て オモヒキツ― 【思い切って】 (連語) 副詞的に用いる。やりにくいことを決意を固めてするさま。決心して。「―やってみよう」

おもい-き-や オモヒ― [2] 【思いきや】 (連語)🔗🔉

おもい-き-や オモヒ― [2] 【思いきや】 (連語) 〔動詞「思う」の連用形に過去の助動詞「き」と反語の助詞「や」が付いたもの〕 (1)予想に反して。意外にも。…と思ったがどうしてか。「楽勝と―,案外の苦戦だった」 (2)そんな事を考えたであろうか,いや全く予想もしなかった。「忘れては夢かとぞ思ふ―雪ふみわけて君を見むとは/伊勢 83」

おもい-き・ゆ オモヒ― 【思ひ消ゆ】 (動ヤ下二)🔗🔉

おもい-き・ゆ オモヒ― 【思ひ消ゆ】 (動ヤ下二) 気がめいる。「いとかすかなる有様に―・えて/源氏(末摘花)」

おもい-きり オモヒ― [0] 【思い切り】🔗🔉

おもい-きり オモヒ― [0] 【思い切り】 ■一■ (名) 決心すること。あきらめること。「―よく捨てる」「―が悪い」 ■二■ (副) したいと思うだけ。存分に。「―身体を動かして汗を流す」

おもい-き・る オモヒ― [4] 【思い切る】 (動ラ五[四])🔗🔉

おもい-き・る オモヒ― [4] 【思い切る】 (動ラ五[四]) (1)きっぱりあきらめる。「家庭の事情で進学を―・る」 (2)心を決める。覚悟する。「―・りたる道なれども/平家 10」 →おもいきって →おもいきった [可能] おもいきれる

おもい-ぐさ オモヒ― 【思ひ草】🔗🔉

おもい-ぐさ オモヒ― 【思ひ草】 (1)ナンバンギセルの古名か。「道の辺の尾花が下の―/万葉 2270」 〔和歌では多く「思い種(グサ)」とかけて詠まれ,また忍ぶ恋をする人にたとえられる。古来,種々の説があり,オミナエシ・シオン・ススキ・ツユクサ・サクラ・リンドウ・チガヤ・ナデシコなどの異名ともいう〕 (2)タバコの異名。「一わの火縄に火を付けて相合ぎせる―/浄瑠璃・丹波与作(下)」

大辞林 ページ 140450