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おもい-しず・む オモヒシヅム 【思ひ鎮む】 (動マ下二)🔗🔉

おもい-しず・む オモヒシヅム 【思ひ鎮む】 (動マ下二) 気持ちをしずめる。「さかしく―・むる心も失せて/源氏(若菜下)」

おもい-じに オモヒ― [0] 【思い死に】 (名)スル🔗🔉

おもい-じに オモヒ― [0] 【思い死に】 (名)スル 思いこがれたすえに,死ぬこと。こがれ死に。

おもい-し・ぬ オモヒ― 【思ひ死ぬ】 (動ナ変)🔗🔉

おもい-し・ぬ オモヒ― 【思ひ死ぬ】 (動ナ変) 思いこがれて死ぬ。「紅の色にな出でそ―・ぬとも/万葉 683」

おもい-し・む オモヒ― 【思ひ染む】🔗🔉

おもい-し・む オモヒ― 【思ひ染む】 ■一■ (動マ四) 深く思いをかける。「いとあはれと物を―・みながら言にいでても聞えやらず/源氏(桐壺)」 ■二■ (動マ下二) 深く心にしみこませる。「―・めてし事は更に御心に離れねど/源氏(賢木)」

おもい-しら・せる オモヒ― [6][0] 【思い知らせる】 (動サ下一)[文]サ下二 おもひしら・す🔗🔉

おもい-しら・せる オモヒ― [6][0] 【思い知らせる】 (動サ下一)[文]サ下二 おもひしら・す 相手の誤りや思い上がりなどを身にしみてわからせる。「いつか―・せてやる」

おもい-し・る オモヒ― [4][0] 【思い知る】 (動ラ五[四])🔗🔉

おもい-し・る オモヒ― [4][0] 【思い知る】 (動ラ五[四]) つくづくと身にしみて悟る。わきまえる。「芸の未熟さを―・る」「どうだ,―・ったか」

おもい-すぐ・す オモヒ― 【思ひ過ぐす】 (動サ四)🔗🔉

おもい-すぐ・す オモヒ― 【思ひ過ぐす】 (動サ四) (1)心にとめずに過ごしてしまう。忘れる。「今は人知れぬさまになりゆくものをと―・して/蜻蛉(下)」 (2)そのことを思い悩みながら日を過ごす。「ちぢの憂きふしを余り―・し来て/寝覚 4」

おもい-すごし オモヒ― [0] 【思い過(ご)し】🔗🔉

おもい-すごし オモヒ― [0] 【思い過(ご)し】 考えすぎること。取り越し苦労。思いすぎ。「それは君の―だ」

おもい-すご・す オモヒ― [5] 【思い過(ご)す】 (動サ五[四])🔗🔉

おもい-すご・す オモヒ― [5] 【思い過(ご)す】 (動サ五[四]) (1)よけいなことまで考えて気をもむ。取り越し苦労をする。「―・してくよくよする」 (2)〔上代東国方言〕 「思い過ぐす{(1)}」に同じ。「かなしけ児ろを―・さむ/万葉 3564」

大辞林 ページ 140453