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おもい-つつ・む オモヒ― 【思ひ包む】 (動マ四)🔗🔉

おもい-つつ・む オモヒ― 【思ひ包む】 (動マ四) 心の中に包み隠す。遠慮する。「ひとへに物を―・み/源氏(玉鬘)」

おもい-づま オモヒ― 【思ひ妻・思ひ夫】🔗🔉

おもい-づま オモヒ― 【思ひ妻・思ひ夫】 (1)いとしく思う妻。《思妻》「なかさだめる―あはれ/古事記(下)」 (2)いとしく思う夫。《思夫》「思はぬ人を―の跡を慕ひて/謡曲・水無月祓」

おもい-つ・める オモヒ― [5][0] 【思い詰める】 (動マ下一)[文]マ下二 おもひつ・む🔗🔉

おもい-つ・める オモヒ― [5][0] 【思い詰める】 (動マ下一)[文]マ下二 おもひつ・む そのことをいちずに考えて,思い悩む。また,この方法しかないと思い込む。「―・めた表情」

おもい-つら・ぬ オモヒ― 【思ひ連ぬ】 (動ナ下二)🔗🔉

おもい-つら・ぬ オモヒ― 【思ひ連ぬ】 (動ナ下二) いろいろのことを次々と思い続ける。「うきことを―・ねて/古今(秋上)」

おもい-で オモヒ― [0] 【思い出】🔗🔉

おもい-で オモヒ― [0] 【思い出】 〔「想い出」とも書く〕 (1)前にあった出来事や体験を心に浮かべること。また,その内容。追憶。追想。「―にふける」 (2)昔を思い浮かべる材料となる事柄。「一生の―となる」「―の品」

おもいで-ばなし オモヒ― [5] 【思い出話】🔗🔉

おもいで-ばなし オモヒ― [5] 【思い出話】 昔を思い出してする話。回想談。「―に花が咲く」

おもいで オモヒデ 【思ひ出】🔗🔉

おもいで オモヒデ 【思ひ出】 詩集。北原白秋作。1911年(明治44)刊。郷里の福岡県柳川における幼年時代を,南蛮趣味の残る風物を背景に追憶した抒情詩集。

おもいでのき オモヒデ― 【思出の記】🔗🔉

おもいでのき オモヒデ― 【思出の記】 小説。徳富蘆花作。1900(明治33)〜1901年発表。明治の青年の,新しい時代を背景とした近代的知識人へ成長する過程を描く自伝的教養小説。

大辞林 ページ 140456