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おもい-なお・す オモヒナホス [5][0] 【思い直す】 (動サ五[四])🔗🔉

おもい-なお・す オモヒナホス [5][0] 【思い直す】 (動サ五[四]) 考えを変える。考え直す。「辞任を―・す」

おもい-なお・る オモヒナホル 【思ひ直る】 (動ラ四)🔗🔉

おもい-なお・る オモヒナホル 【思ひ直る】 (動ラ四) 考えが変わる。「かかる心―・るべきさまに/狭衣 4」

おもい-なが・す オモヒ― 【思ひ流す】 (動サ四)🔗🔉

おもい-なが・す オモヒ― 【思ひ流す】 (動サ四) (1)思いを流し捨てる。あきらめる。「父母の御ためと―・せばくやみもなし/浄瑠璃・大磯虎」 (2)次から次へと頭に浮かんでくる。「げになほわが世のほかまでこそよろづ―・さるれ/源氏(鈴虫)」

おもい-なぐさ・む オモヒ― 【思ひ慰む】🔗🔉

おもい-なぐさ・む オモヒ― 【思ひ慰む】 ■一■ (動マ四) 気が晴れる。「つひの別れをのがれぬわざなめれど―・まむ方ありてこそ/源氏(椎本)」 ■二■ (動マ下二) 自分の心を慰める。「かかる住まひをも―・むるわざなめれ/源氏(蓬生)」

おもい-なし オモヒ― 【思い做し】🔗🔉

おもい-なし オモヒ― 【思い做し】 (1)周りの人がそうだろうと推量すること。ある人に対する世間の評判。「これは人のきはまさりて,―めでたく/源氏(桐壺)」 (2)(多く「に」を伴って)自分でそうだろうと思い決めること。「わたらせ給ふ儀式はかはらねど,―にあはれにて/源氏(賢木)」

おもいなし-か オモヒ― 【思い做しか】 (連語)🔗🔉

おもいなし-か オモヒ― 【思い做しか】 (連語) そう思うせいか。「―顔色が悪いようだ」

おもい-な・し オモヒ― 【思ひ無し】 (形ク)🔗🔉

おもい-な・し オモヒ― 【思ひ無し】 (形ク) 心配ない。安心である。「よろづの事なのめに目やすくなれば,いとなむ―・く嬉しき/源氏(若菜上)」

おもい-な・す オモヒ― 【思ひ做す】 (動サ四)🔗🔉

おもい-な・す オモヒ― 【思ひ做す】 (動サ四) (1)…だと考える。そのように自分から思う。「その男,身を要なき物に―・して/伊勢 9」 (2)(推測の表現とともに用いられて)推定して決める。「更に浅くはあらじと―・し給へ/源氏(帚木)」

大辞林 ページ 140458