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おもい-めぐら・す オモヒ― [6][0] 【思い巡らす】 (動サ五[四])🔗🔉

おもい-めぐら・す オモヒ― [6][0] 【思い巡らす】 (動サ五[四]) あれこれと考える。思案する。「老後のことを―・す」

おもい-もう・ける オモヒマウケル [6] 【思い設ける】 (動カ下一)[文]カ下二 おもひまう・く🔗🔉

おもい-もう・ける オモヒマウケル [6] 【思い設ける】 (動カ下一)[文]カ下二 おもひまう・く 前もって考える。予期する。予想する。「―・けぬ事態」

おもい-もの オモヒ― [0][5] 【思い者】🔗🔉

おもい-もの オモヒ― [0][5] 【思い者】 (1)自分が恋しく思っている人。恋人。愛人。 (2)めかけ。情婦。側室。

おもい-やす・む オモヒ― 【思ひ休む】 (動マ四)🔗🔉

おもい-やす・む オモヒ― 【思ひ休む】 (動マ四) 心にかけなくなる。忘れる。「人皆の―・みてつれも無く/万葉 928」

おもい-やすら・う オモヒヤスラフ 【思ひ休らふ】 (動ハ四)🔗🔉

おもい-やすら・う オモヒヤスラフ 【思ひ休らふ】 (動ハ四) ためらう。「ゆくりなくあくがれん事を女は―・ひ/源氏(夕顔)」

おもい-や・む オモヒ― 【思ひ止む】 (動マ四)🔗🔉

おもい-や・む オモヒ― 【思ひ止む】 (動マ四) 思いとどまる。思い切る。「この事―・ませ奉らむと/源氏(賢木)」

おもい-やり オモヒ― [0] 【思い遣り】🔗🔉

おもい-やり オモヒ― [0] 【思い遣り】 (1)その人の身になって考えること。察して気遣うこと。同情。「―のない仕打ち」 (2)遠くから思うこと。想像。推量。「―異なることなき閨のうちに/源氏(帚木)」 (3)思いめぐらすこと。思慮。考え。「いにしへのすきは,―少なきほどのあやまちに/源氏(薄雲)」

おもい-や・る オモヒ― [4][0] 【思い遣る】 (動ラ五[四])🔗🔉

おもい-や・る オモヒ― [4][0] 【思い遣る】 (動ラ五[四]) (1)その人の身になって考える。同情する。察して気遣う。「相手の心中を―・る」 (2)遠く離れている人や所を心に浮かべる。思いを馳(ハ)せる。「故郷の両親を―・る」 (3)(「おもいやられる」の形で)悪い状態になるのではと心配する。「先が―・られる」 (4)気を晴らす。「草枕旅にしあれば―・るたづきを知らに/万葉 5」 [可能] おもいやれる

おもい-ゆず・る オモヒユヅル 【思ひ譲る】 (動ラ四)🔗🔉

おもい-ゆず・る オモヒユヅル 【思ひ譲る】 (動ラ四) 世話を他人に任せる。「思ふ人具したるは,おのづからと―・られて/源氏(東屋)」

大辞林 ページ 140463