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おも-かげ [0][3] 【面影・俤】🔗🔉

おも-かげ [0][3] 【面影・俤】 (1)実際に目の前にあるように心の中に浮かぶ姿・かたち。記憶に残っている顔や姿。「彼女の―がちらつく」「幼時の―」 (2)ある物を思い起こさせるよすがとなる印象や雰囲気。「明治の―を伝える町並み」

――に立・つ🔗🔉

――に立・つ 目の前に見ているように,姿・形が心に浮かぶ。「幻の花環一つ,黒髪のありし辺,宙に残って,消えずに―・つ/婦系図(鏡花)」

おもかげ-ぐさ [4] 【面影草】🔗🔉

おもかげ-ぐさ [4] 【面影草】 ヤマブキの異名。

おもかげ-づけ [0] 【面影付け・俤付け】🔗🔉

おもかげ-づけ [0] 【面影付け・俤付け】 俳諧の付合方法の一。故事・古歌などによって付ける場合に,ほのめかす程度の表現で付けること。 →七名(シチミヨウ)八体

おもかげ 【於母影】🔗🔉

おもかげ 【於母影】 訳詩集。森鴎外・落合直文・小金井貴美子ら新声社同人訳。1889年(明治22)雑誌「国民之友」の付録として発表。ゲーテ・ハイネ・バイロンなどの西欧抒情詩を典雅な調べで訳出,新体詩の芸術的完成を示す。島崎藤村らの詩に影響。

おも-かじ ―カヂ [0][2] 【面舵】🔗🔉

おも-かじ ―カヂ [0][2] 【面舵】 (1)船首を右へ向けること。また,その時の舵のとり方。 ⇔取り舵(カジ) 「―いっぱい」 (2)船首に向かって右側の船縁。右舷。

おも-がわり ―ガハリ [3] 【面変(わ)り】 (名)スル🔗🔉

おも-がわり ―ガハリ [3] 【面変(わ)り】 (名)スル (成長・老化・病気などのため)顔つきが以前と変わること。「すっかり―する」

おもき [3][0] 【重き】🔗🔉

おもき [3][0] 【重き】 〔「重し」の連体形の名詞化〕 重いこと。

――を置・く🔗🔉

――を置・く 重点をおく。大切にする。重くみる。「学歴より人物に―・く」

――をな・す🔗🔉

――をな・す 重要な地位・位置を占める。中心となる。「学界の長老として―・している」

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