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お-もたせ [2][0] 【御持たせ】🔗🔉

お-もたせ [2][0] 【御持たせ】 〔「おもたせ物(モノ)」の略〕 来客が持ってきた手土産を,その客の前でいう語。「―で恐縮ですが,お一つどうぞ」

おも-だた・し 【面立たし】 (形シク)🔗🔉

おも-だた・し 【面立たし】 (形シク) 〔「おもたたし」とも〕 晴れがましい。名誉だ。光栄だ。 ⇔おもなし 「上達部手ごとにくだものなどさし出でつつ,もの言ひなどし給へば,―・しき心地す/蜻蛉(下)」

おも-だち [0][2] 【面立ち】🔗🔉

おも-だち [0][2] 【面立ち】 顔のようす。顔つき。顔だち。おもざし。「整った―」

おも-だ・つ [3] 【主立つ・重立つ】 (動タ五[四])🔗🔉

おも-だ・つ [3] 【主立つ・重立つ】 (動タ五[四]) 構成メンバーの中で中心となる。多く「おもだった」の形で連体詞的に用いる。「会の中の―・ったメンバー」

おもた-まし 【重た増し】🔗🔉

おもた-まし 【重た増し】 江戸時代,駕籠(カゴ)屋が体重の重い客からとる割り増し料金。「でくでくと太つて,駕籠屋に―をとられやうといふ恰好/洒落本・傾城買四十八手」

おも-ちち 【母父】🔗🔉

おも-ちち 【母父】 母と父。ちちはは。「ちはやふる神の御坂に幣(ヌサ)奉(マツ)り斎(イワ)ふ命は―がため/万葉 4402」

おもちづつ-がしら 【御持筒頭】🔗🔉

おもちづつ-がしら 【御持筒頭】 江戸幕府の職名。鉄砲隊の長で,御持筒与力・御持筒同心を率いて,将軍を護衛する。平時は城内中仕切門を警固する。千五百石高で三人置かれていた。

お-もちゃ [2] 【玩具】🔗🔉

お-もちゃ [2] 【玩具】 〔「おもちあそび」の転〕 (1)子供が持って遊ぶもの。がんぐ。「―の電車」 (2)なぐさみにもてあそばれる人や物。 →おもちゃにする

――にする🔗🔉

――にする もてあそぶ。慰み物にする。

――箱((オモチヤバコ))を引っ繰り返したよう🔗🔉

――箱((オモチヤバコ))を引っ繰り返したよう ごちゃごちゃと乱雑なさまの形容。

おもちゃ-え ― [3] 【玩具絵】🔗🔉

おもちゃ-え [3] 【玩具絵】 子供の遊び向きの図柄に描かれた浮世絵版画の一種。安政(1854-1860)頃から明治中期にかけて流行。

大辞林 ページ 140473