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おもわく-ちがい オモハクチガヒ [5] 【思惑違い】🔗🔉

おもわく-ちがい オモハクチガヒ [5] 【思惑違い】 自分の考え・予想と違うこと。見込み違い。

おもわく-ら・し オモハク― 【思はくらし】 (形シク)🔗🔉

おもわく-ら・し オモハク― 【思はくらし】 (形シク) どこか人の気を引く風情(フゼイ)がある。魅力的なところがある。「―・しう顋(オトガイ)を襟の中へ差し込みし粧ひ/浮世草子・禁短気」

おもわし・い オモハシイ [4] 【思わしい】 (形)[文]シク おもは・し🔗🔉

おもわし・い オモハシイ [4] 【思わしい】 (形)[文]シク おもは・し (1)(普通,打ち消しを伴って)思いどおりで望ましい。よいと思われる。「―・い進展が見られない」「病状が―・くない」 (2)好ましく思われる。愛着を感ずる。「ゆゆしく心うくおぼえて,女(ムスメ)の―・しさも失せぬ/宇治拾遺 9」

おもわ-ず オモハズ [2] 【思わず】🔗🔉

おもわ-ず オモハズ [2] 【思わず】 ■一■ (副) (1)意識せずに。知らずに。考えずに。「あまりのおかしさに―吹き出した」「―口走る」 (2)思いもかけず。意外にも。「―も雲居を出づる春の夜の,月の都の名残かな/謡曲・国栖」 ■二■ (形動ナリ) (1)心外だ。面白くない。「女御・更衣といへど…うちまじりて,―なることもあれど/源氏(若菜下)」 (2)思いもかけないさま。予想外だ。「また,御末に―なることのうちまじり/大鏡(師輔)」

――知らず🔗🔉

――知らず 全く気のつかないさま。無意識に。

おもわず-げ オモハズ― 【思はずげ】 (形動ナリ)🔗🔉

おもわず-げ オモハズ― 【思はずげ】 (形動ナリ) 意外そうであるさま。「入道をはじめ奉て,人々皆―にぞ見給ひける/平家 2」

おも-わすれ [3][0] 【面忘れ】 (名)スル🔗🔉

おも-わすれ [3][0] 【面忘れ】 (名)スル 人の顔を見忘れること。

おもわせ-ぶり オモハセ― [0] 【思わせ振り】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

おもわせ-ぶり オモハセ― [0] 【思わせ振り】 (名・形動)[文]ナリ 人に気をもたせるような態度や振る舞いをする・こと(さま)。「―なことを言う」

おもわ-ぬ オモハ― 【思わぬ】 (連語)🔗🔉

おもわ-ぬ オモハ― 【思わぬ】 (連語) 〔動詞「思う」に打ち消しの助動詞「ぬ」の連体形が付いたもの〕 連体詞的に用いる。思いもよらない。意外な。「―誤解を受ける」

大辞林 ページ 140488