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おもろ・い [3] (形)🔗🔉

おもろ・い [3] (形) おもしろい。「―・いやないか」 〔関西地方で用いる〕

おもろそうし ―サウシ🔗🔉

おもろそうし ―サウシ 沖縄最古の歌謡集。二二巻。一五五四首(重複があり,実数は一二四八首)。1531〜1623年成立。首里王府が奄美(アマミ)・沖縄地方に伝わる「おもろ」を採録集成したもの。原本は1709年焼失,写本が残る。

おも-わ [0] 【面輪】🔗🔉

おも-わ [0] 【面輪】 顔。顔面。「今は焼けただれた―にも/奉教人の死(竜之介)」

おもわ・う オモハフ 【思はふ】 (動ハ下二)🔗🔉

おもわ・う オモハフ 【思はふ】 (動ハ下二) ⇒おもはう

おもわく オモハク [0] 【思惑・思わく】🔗🔉

おもわく オモハク [0] 【思惑・思わく】 〔「おもう」のク語法から。「惑」は当て字〕 (1)思うところ。考え。意図。見込み。期待。「彼には何か―があるらしい」「―がはずれる」「―どおり」 (2)他の人々の考え。評判。気うけ。「世間の―を気にする」 (3)相場の変動を予想すること。また,その予想によって利益を得ることを目的に売買すること。 (4)恋い慕う気持ち。恋心。「吉三郎方より―数々の文(フミ)おくりける心ざし互に入り乱れて/浮世草子・五人女 4」 (5)恋い慕っている相手。意中の人。「いはねどしるき四天王の―たち/浄瑠璃・関八州繋馬」 (6)〔「おもう」のク語法〕 (ア)思うこと。「君を―止む時なし/万葉 3189」(イ)思うことには。「自ら―『…』 と思ふに/今昔 1」

おもわく-うり オモハク― [0] 【思惑売り】🔗🔉

おもわく-うり オモハク― [0] 【思惑売り】 相場の値下がりを見込んで売ること。見越し売り。 ⇔思惑買い

おもわく-おんな オモハクヲンナ 【思はく女】🔗🔉

おもわく-おんな オモハクヲンナ 【思はく女】 思いをかけている女。好きな女。「預け浴衣をこしらへ―銘銘に出し入れをするも相応の楽み/浮世草子・一代女 5」

おもわく-がい オモハクガヒ [0][4] 【思惑買い】🔗🔉

おもわく-がい オモハクガヒ [0][4] 【思惑買い】 相場の値上がりを見込んで投機的に買うこと。見越し買い。 ⇔思惑売り

大辞林 ページ 140487