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おゆどののうえのにっき オユドノノウヘ― 【御湯殿上日記】🔗⭐🔉
おゆどののうえのにっき オユドノノウヘ― 【御湯殿上日記】
内裏清涼殿内の御湯殿の上に伺候する女官たちが書き継いだ仮名書き日記。室町中期から江戸末期までのものが伝存する。女房詞を多く交え,宮中内外の諸事動静を伝えている。御湯殿上記。御湯殿記。
お-ゆび 【拇】🔗⭐🔉
お-ゆび 【拇】
(1)〔「おおゆび(大指)」の転〕
親指。「膏薬を…―の腹にまんまと塗り/狂言・膏薬煉(虎寛本)」
(2)「および(指)」に同じ。ゆび。「我が両眼を左手の―にてつよくとらへ/読本・雨月(夢応の鯉魚)」
おゆみ-の-しんじ [5] 【御弓の神事】🔗⭐🔉
おゆみ-の-しんじ [5] 【御弓の神事】
神社で,祓(ハラエ)などのために,神官が神前で弓を射る儀式。その当たった矢数により,一年の天候や作物の出来具合などを占う。蟇目(ヒキメ)の神事。奉射(ブシヤ)の神事。御結(ミケツ)。弓祈祷(ユミギトウ)。
おゆみ-はじめ [4] 【御弓始め】🔗⭐🔉
おゆみ-はじめ [4] 【御弓始め】
中世以降,毎年正月に幕府で行われた弓を射る儀式。
おゆらく 【老ゆらく】🔗⭐🔉
おゆらく 【老ゆらく】
〔「老ゆ」のク語法〕
老いること。おいらく。「君が日にけに―惜しも/万葉 3246」
おゆら-そうどう ―サウドウ 【お由良騒動】🔗⭐🔉
おゆら-そうどう ―サウドウ 【お由良騒動】
江戸後期,薩摩藩主の襲封をめぐり,藩主島津斉興(ナリオキ)の長男斉彬(ナリアキラ)擁立派と妾由良の子久光擁立派が争った御家騒動。斉彬派が多数処罰されたが,西郷隆盛・大久保利通らの尽力,老中阿部正弘の手による斉興の引退により,斉彬が襲封。高崎崩れ。
おゆ-わり [0] 【御湯割り】🔗⭐🔉
おゆ-わり [0] 【御湯割り】
焼酎(シヨウチユウ)・ウイスキーなどを湯で薄めること。また,そうした飲み物。
およが・す [3] 【泳がす】 (動サ五[四])🔗⭐🔉
およが・す [3] 【泳がす】 (動サ五[四])
(1)ひそかに監視しながら自由に行動させておく。「容疑者を―・す」
(2)遊里で,客を遊蕩に深入りさせる。「教へおかれし客を―・し/浮世草子・禁短気」
およが・せる [4] 【泳がせる】 (動サ下一)🔗⭐🔉
およが・せる [4] 【泳がせる】 (動サ下一)
(1)体などをゆらゆらさせる。「体を―・せる」
(2)「泳がす{(1)}」に同じ。「しばらく自由に―・せておく」
大辞林 ページ 140502。