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おより-こう ―カウ [0] 【御寄講】🔗🔉

おより-こう ―カウ [0] 【御寄講】 浄土真宗の信徒が,親鸞の報恩や念仏のために信徒の家に大勢より集まって行う法会(ホウエ)。遊びの方が主になることもあった。お霜月。おより。

お-よる 【御夜・御寝】🔗🔉

お-よる 【御夜・御寝】 その人を敬って寝ることをいう語。おやすみ。「御所もいまだ―にもならせおはしまさず/弁内侍日記」

お-よ・る 【御寝る】 (動ラ四)🔗🔉

お-よ・る 【御寝る】 (動ラ四) 「寝る」の尊敬語。おやすみになる。「晦日の夜から昨夜迄案じて一目も―・らず/浄瑠璃・生玉心中(中)」

およん-な・る 【御寝んなる】 (動ラ四)🔗🔉

およん-な・る 【御寝んなる】 (動ラ四) 〔「およるなる」の転〕 おやすみになる。およる。 ⇔おひんなる

おら 【己】 (代)🔗🔉

おら 【己】 (代) 一人称。おれ。おいら。「―が所のかかさんときちやあ/滑稽本・浮世風呂 2」 〔男性が用いるぞんざいな言い方の語であるが,近世江戸語では町人の女性も用いた〕

おらがはる 【おらが春】🔗🔉

おらがはる 【おらが春】 俳文俳句集。一巻一冊。小林一茶作。1852年刊。1819年一茶五七歳の元旦から同年12月29日までの,一年間の感想・見聞・発句などを収めた一茶晩年の代表作。

オラクル [1] oracle🔗🔉

オラクル [1] oracle 神のおつげ。神託。

オラショ (ポルトガル) oratio🔗🔉

オラショ (ポルトガル) oratio 〔キリシタン用語〕 祈祷。祈り。「善事と―に怠る事なかれ/こんてむつすむん地」

おらっち 【俺達】 (代)🔗🔉

おらっち 【俺達】 (代) 〔「おらたち」の転〕 一人称。卑俗な男性語。おいらっち。「風が悪いと思つて,―には隠すの/歌舞伎・四谷怪談」

おらてがま ヲラテガマ 【遠羅天釜】🔗🔉

おらてがま ヲラテガマ 【遠羅天釜】 江戸中期の仮名法語集。1749年刊。白隠慧鶴(エカク)著。三巻。白隠禅の中心思想を平易に述べたもの。

オラトリオ [3] (イタリア) oratorio🔗🔉

オラトリオ [3] (イタリア) oratorio 〔祈祷所の意〕 一般に宗教的内容をもつ長い物語を,独唱・合唱・管弦楽のために劇風に構成した作品。普通は舞台装置や衣装,演技などを伴わずに演奏する。一七世紀イタリアに発生し,一八世紀イギリス・ドイツで芸術的頂点に達した。ヘンデルの「メサイア」,ハイドンの「天地創造」などが有名。聖譚曲(セイタンキヨク)。

大辞林 ページ 140506