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おり-あ・げる [4] 【織り上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 おりあ・ぐ🔗🔉

おり-あ・げる [4] 【織り上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 おりあ・ぐ 織って仕上げる。「一年かけて―・げた帯」

おり-あ・し ヲリ― 【折悪し】 (形シク)🔗🔉

おり-あ・し ヲリ― 【折悪し】 (形シク) 時機が悪い。「又仕うまつる人もなきに,―・しき御悩みかな/源氏(総角)」 →折悪しく

おり-あしく ヲリ― [3][4] 【折悪しく】 (副)🔗🔉

おり-あしく ヲリ― [3][4] 【折悪しく】 (副) 〔形容詞「折悪(ア)し」の連用形から〕 ちょうど悪い時に。まがわるく。あいにく。 ⇔折好く 「―雨が降ってきた」

おり-い ― 【下り居】🔗🔉

おり-い 【下り居】 (1)馬車などから降りていること。「馬留(ウマトド)め,ここより花車,―の衣播磨潟/謡曲・熊野」 (2)天皇が位を退いていること。 →おりいのみかど

おりい-の-みかど ―― 【下り居の帝】🔗🔉

おりい-の-みかど― 【下り居の帝】 位を退いた天皇。上皇。太上天皇。「―は堀河の院にぞおはしましける/栄花(花山)」

おりい-の-みや ―― 【下り居の宮】🔗🔉

おりい-の-みや― 【下り居の宮】 退位した天皇の御所。上皇の御所。仙洞御所。「上皇―に,わかう花やぎたまへば/読本・春雨(天津処女)」

おりいっ-て ヲリイツ― [0][3] 【折り入って】 (副)🔗🔉

おりいっ-て ヲリイツ― [0][3] 【折り入って】 (副) 〔動詞「折り入る」の連用形に助詞「て」の付いたもの〕 特に心をこめて。じっくりと。「―話したいことがある」

おり-いと [0] 【織(り)糸】🔗🔉

おり-いと [0] 【織(り)糸】 布を織る材料になる糸。

オリーブ [2] (フランス) olive🔗🔉

オリーブ [2] (フランス) olive (1)モクセイ科の常緑小高木。地中海地方原産。日本では香川県小豆島などで栽培。葉は対生し,長楕円形で革質。五,六月香りのある淡緑白色の小花をつける。果実は楕円形の核果で,未熟なものを塩漬けにして食用とし,熟果からはオリーブ油をとる。枝葉は平和の象徴とされ,古くはオリンピックの勝者に与えられ,現在は国連旗にもデザインされている。 〔「オリーブの花」は [季]夏。《―の花咲く島へ航早し/星野立子》〕 (2)「オリーブ色」に同じ。

大辞林 ページ 140512