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おわりのいえづと ヲハリノイヘヅト 【尾張廼家苞】🔗⭐🔉
おわりのいえづと ヲハリノイヘヅト 【尾張廼家苞】
注釈書。五巻九冊。石原正明(マサアキラ)著。1819年刊。新古今集から和歌約千首を選び注釈したもの。「美濃家苞(ミノノイエヅト)」の宣長説を批判しつつ自説を加えたもの。
おわり-の-はまぬし ヲハリ― 【尾張浜主】🔗⭐🔉
おわり-の-はまぬし ヲハリ― 【尾張浜主】
(733-?) 平安前期の楽人。日本雅楽の形成に尽力,「拾翠楽」「応天楽」などを作舞した。一一三歳の高齢でも身軽に舞ったという。
おわ・る ヲハル [0] 【終(わ)る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
おわ・る ヲハル [0] 【終(わ)る】 (動ラ五[四])
(1)物事や動作が最後の段階まで行きついて,それ以上続かなくなる。しまいになる。終了する。
⇔始まる
「もうじき掃除が―・る」「あと一週間で夏休みが―・る」
(2)(「…に終わる」の形で)期待された結果が得られず,…の状態が最後となる。結局…となる。「計画が失敗に―・る」「交渉が不調に―・る」
(3)(「…で終わる」の形で)…という状態のままで最終段階を迎える。…のままで終わる。「一介の市井人(シセイジン)で―・る」「計画をこのまま夢で―・らせたくない」
(4)(「…を終わる」の形で)しまいにする。おえる。「以上で私の挨拶(アイサツ)を―・ります」「これでニュースを―・ります」
(5)他の動詞の連用形の下に付いて,その動作が最後まで行われることを表す。しおえる。…て(で)しまう。「本を読み―・る」「昼飯を食べ―・る」
(6)死ぬ。「その庵りのうちにて遂に―・り給ひぬ/平家 3」
〔「終える」に対する自動詞〕
[可能] おわれる
おわれ
り ヲハレ― 【終われり】 (連語)🔗⭐🔉
おわれ
り ヲハレ― 【終われり】 (連語)
〔動詞「おわる」の已然形に完了の助動詞「り」の付いたもの〕
終わった。「能事―」
り ヲハレ― 【終われり】 (連語)
〔動詞「おわる」の已然形に完了の助動詞「り」の付いたもの〕
終わった。「能事―」
おわん
ぬ ヲハン― 【畢んぬ】 (連語)🔗⭐🔉
おわん
ぬ ヲハン― 【畢んぬ】 (連語)
〔動詞「おわる」の連用形に完了の助動詞「ぬ」の付いた「おわりぬ」の転〕
多く動詞の連用形に付いて,動作の完了したことを表す。…し終わった。…してしまった。「省略せしめ候ひ―
ぬ/平家 11」
〔漢文の「畢」「了」「訖」などの訓読に基づく語〕
ぬ ヲハン― 【畢んぬ】 (連語)
〔動詞「おわる」の連用形に完了の助動詞「ぬ」の付いた「おわりぬ」の転〕
多く動詞の連用形に付いて,動作の完了したことを表す。…し終わった。…してしまった。「省略せしめ候ひ―
ぬ/平家 11」
〔漢文の「畢」「了」「訖」などの訓読に基づく語〕
大辞林 ページ 140555。