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か [1] 【可】🔗🔉

[1] 【可】 (1)それでよいとすること。「住み込みも―」 (2)よいとして認めること。「国民の大多数が―とするならば…」 (3)成績を示す評語。「良」の次。あまりよくないが及第できる成績。「優・良・―」

――もなく不可もなし🔗🔉

――もなく不可もなし (1)〔論語(微子)〕 言行が中道を得て過不足がない。 (2)〔後漢書(光武帝紀)〕 とりたてて欠点もないが,長所もない。平凡である。

か [1] 【佳】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

[1] 【佳】 (名・形動)[文]ナリ すぐれてよいこと。美しいこと。また,そのさま。「眺望―なり/福翁自伝(諭吉)」

か クワ 【果】🔗🔉

クワ 【果】 ■一■ [1] (名) (1)原因・因縁によって生じたもの。結果。むくい。 ⇔因 (2)修行の結果として得られる悟り。「此行を以て―を得たる時も/正法眼蔵」 (3)木の実。くだもの。「此種子を長ぜざれといはねども,必ず其の―を得るが如し/沙石 2」 ■二■ (接尾) 助数詞。くだもの類を数えるのに用いる。「大なる梨子,柿…一二―を食つるに/今昔 13」

か クワ [1] 【科】🔗🔉

クワ [1] 【科】 (1)教育・学問などで,分野などを示す区分け。部門。「国文―」「内―」 (2)生物の分類上の一段階。目(モク)の下,属の上。「食肉目イヌ―」

――に盈(ミ)ちて後(ノチ)進む🔗🔉

――に盈(ミ)ちて後(ノチ)進む 〔「孟子(離婁下)」による。「科」はくぼみの意。流れる水が,くぼみを満たしてから先へ流れて行くことから〕 学問は一歩一歩順に従って進めねばならないということ。

か [1] 【架】🔗🔉

[1] 【架】 物をのせたり掛けたりする台。

か クワ [1] 【華】🔗🔉

クワ [1] 【華】 はなやか。はでやか。虚飾。「其楼閣を―にして,其酒肴を美にせず/横浜新誌(景一)」

――を去り実(ジツ)に就(ツ)く🔗🔉

――を去り実(ジツ)に就(ツ)く みかけの華やかさを求めないで,地味で堅実な態度を選ぶ。

か クワ 【菓】🔗🔉

クワ 【菓】 ■一■ (名) 木の実。くだもの。「花開れば必ず―を結ぶ/今昔 3」 ■二■ (接尾) 助数詞。くだもの類を数えるのに用いる。「瓜一―を取て食てけり/今昔 29」

大辞林 ページ 140607