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か-い ― [1] 【下位】🔗🔉

か-い [1] 【下位】 (1)地位や順位などが低いこと。「―の力士」 (2)〔論〕 ある概念が他の概念に包括される関係にあること。例えば,「動物」に対する「人間」。 ⇔上位

か-い [1] 【下意】🔗🔉

か-い [1] 【下意】 しもじもの者の意思。大衆の考え・意見。民意。 ⇔上意 「―上達」

か-い クワ [1] 【果位】🔗🔉

か-い クワ [1] 【果位】 円満具足した仏果の位。 ⇔因位 「無上の―にのぼらせたまふ釈迦だにも/咄本・醒睡笑」

か-い クワ― [1] 【華夷】🔗🔉

か-い クワ― [1] 【華夷】 〔「華」は中国,「夷」はえびす〕 中国と外国。また,開けた国と後れた国。

か-い [1] 【歌意】🔗🔉

か-い [1] 【歌意】 歌の意味。「―を説く」

カイ [1] chi; Χ ・ χ 🔗🔉

カイ [1] chi; Χ ・ χ ⇒キー

かい クワイ 【隗】🔗🔉

かい クワイ 【隗】 ⇒郭隗(カクカイ)

――より始めよ🔗🔉

――より始めよ 〔「戦国策(燕策)」にある郭隗(カクカイ)の故事。隗が燕の昭王に,賢臣を求めるならまず自分のようなつまらない者を登用せよ,そうすれば賢臣が次々に集まって来るだろうと言ったことから〕 (1)遠大な事をするには,手近なことから始めよ。 (2)転じて,事を始めるには,まず自分自身が着手せよ。

かい (終助)🔗🔉

かい (終助) 〔終助詞「か」に終助詞「い」が付いてできたもの〕 文末に付いて,質問・反問の意を強める。か。「入ってもいいです―」「そんなことあるもん―」 〔近世以降,話し言葉に用いられた語〕

かい 【掻い】 (接頭)🔗🔉

かい 【掻い】 (接頭) 〔「かき」の転〕 動詞に付いて語勢を強め,また語調を整える。「―くぐる」「―つまむ」

がい グワイ 【外】🔗🔉

がい グワイ 【外】 接尾語的に用いて,…の範囲のそと,…のほか,の意を表す。「区域―」「時間―」

がい 【垓】🔗🔉

がい 【垓】 数の単位。 (1)京(ケイ)の一万倍。一〇の二〇乗。[塵劫記] (2)古くは,京の一〇倍。また,現在の一億あるいは千億のこと。 →京(ケイ)

大辞林 ページ 140628