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がい [1] 【概】🔗🔉

がい [1] 【概】 おもむき。ようす。「一世を睥睨(ヘイゲイ)するの―ありしも/鉄仮面(涙香)」

がい 【蓋】🔗🔉

がい 【蓋】 〔「かい」とも〕 ■一■ [1] (名) (1)貴人や導師・仏像などの頭上にさしかけるかさやおおい。 (2)〔人の心をおおって真理を知ることを妨げる意から〕 煩悩(ボンノウ)。 ■二■ (接尾) 助数詞。笠(カサ)または笠のようなものを数えるのに用いる。「加賀笠一―/浮世草子・一代女 6」

が-い [1] 【我意】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

が-い [1] 【我意】 (名・形動)[文]ナリ 自分の考えを押し通そうとする気持ち。わがまま。我(ガ)。「―を通す」「―ナ者/日葡」 →がいな →がいに

が-い グワ― [1] 【画意】🔗🔉

が-い グワ― [1] 【画意】 画中に示された意味。画趣。

が-い [1] 【賀意】🔗🔉

が-い [1] 【賀意】 祝う心。祝意。「―を表する」

が-い [1] 【雅意】🔗🔉

が-い [1] 【雅意】 (1)ふだんの心。素意。 (2)「我意」に同じ。「―にまかせて振舞へば/太平記 6」

ガイ [1] guy🔗🔉

ガイ [1] guy 〔アメリカの俗語から〕 男。やつ。「タフ-―」

がい [1] 【該】 (接頭)🔗🔉

がい [1] 【該】 (接頭) 名詞に付いて,問題になっている当の物事をさす。この。当の。「―事件」「―人物」

がい ガヒ 【甲斐】 (接尾)🔗🔉

がい ガヒ 【甲斐】 (接尾) 〔「かい」の連濁〕 (1)動詞,またはそれに使役・受け身の助動詞の付いたものの連用形に付いて,その行為の結果としての効果・価値・張り合いなどの意を表す。「頼み―」「苦労のし―」「生き―」 (2)名詞に付いて,そのものにふさわしい実質が発揮されるの意を表す。「年―」「友達―」 (3)打ち消しを含む句に付いて,そうでないのが幸いなほどの意を表す。「死なず―な(=死ナナカッタトイウダケノ)目に逢うて/浄瑠璃・曾根崎心中」 (4)願望を含む句に付いて,そうしたい放題の意を表す。「どろく者めがしたい―にふみ付る/浄瑠璃・油地獄(中)」

ガイア Gaia🔗🔉

ガイア Gaia ギリシャ神話で,大地の女神。ゲーとも呼ばれる。カオス(混沌)から生まれて,ウラノス(天空)を生んだ。その子との間に一二柱のティタン神とその他の子をもうけた。ローマ神話ではテルス。

大辞林 ページ 140629