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かき-ず [2] 【柿酢】🔗🔉

かき-ず [2] 【柿酢】 甘柿の落果を発酵させて作った酢。

かき-す・う 【舁き据う】 (動ワ下二)🔗🔉

かき-す・う 【舁き据う】 (動ワ下二) (輿(コシ)や駕籠(カゴ)などを)担いで来てすえる。「舟に車―・ゑて渡して/更級」

かきすえ-やかたぶね カキス― 【舁き据え屋形船】🔗🔉

かきすえ-やかたぶね カキス― 【舁き据え屋形船】 簡単な屋形を取り付けた船。「けしかる―に大幕ひかせ/平家 2」

かき-ずき [2] 【柿🔗🔉

かき-ずき [2] 【柿⇒かきづき(柿

かき-すさ・ぶ 【書き遊ぶ】 (動バ四)🔗🔉

かき-すさ・ぶ 【書き遊ぶ】 (動バ四) 慰み半分に書く。興に任せて書く。「ただ手習のやうに―・び給ふ/源氏(空蝉)」

かき-すさ・む 【掻き遊む】 (動マ四)🔗🔉

かき-すさ・む 【掻き遊む】 (動マ四) 手持ちぶさたのままにかきまわす。「火箸して灰など―・みて/枕草子 181」

かき-す・つ 【掻き捨つ】 (動タ下二)🔗🔉

かき-す・つ 【掻き捨つ】 (動タ下二) 寄せ集めてすてる。「―・つる藻屑なりとも/続後拾遺(雑中)」

かき-すて [0] 【書(き)捨て】🔗🔉

かき-すて [0] 【書(き)捨て】 〔「かきずて」とも〕 書きすてること。また,そのもの。「―の反古(ホゴ)」

かき-すて [0] 【掻き捨て】🔗🔉

かき-すて [0] 【掻き捨て】 恥をかいても気にかけず平気なこと。「旅の恥は―」

かき-す・てる [4][0] 【書(き)捨てる】 (動タ下一)[文]タ下二 かきす・つ🔗🔉

かき-す・てる [4][0] 【書(き)捨てる】 (動タ下一)[文]タ下二 かきす・つ (1)無雑作に書く。書きなぐる。「次から次へと―・てる」 (2)書いてそのまま放っておく。[ヘボン(三版)]

かき-すま・す 【書き澄ます】 (動サ四)🔗🔉

かき-すま・す 【書き澄ます】 (動サ四) 念入りに書く。美しく書く。「草の額ことに―・しておぼえけるが/著聞 7」

かき-そ 【柿衣・柿麻】🔗🔉

かき-そ 【柿衣・柿麻】 柿の渋で染めた布。また,その布で作った衣類。江戸で,酒屋の奉公人の仕着せに用いた。かき。「桟留に成て―の渋がぬけ/柳多留 53」

かぎ-そう [0] 【鍵層】🔗🔉

かぎ-そう [0] 【鍵層】 広い地域にわたって短時間に形成され,かつ識別の容易な地層。地層や地形面の区分・対比の基準となり,その例として,火山灰層・凝灰岩層・石灰岩層などがある。けんそう。

大辞林 ページ 140881