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かぎろい カギロヒ 【陽炎】🔗⭐🔉
かぎろい カギロヒ 【陽炎】
(1)かげろう。「―の燃ゆる春べとなりにしものを/万葉 1835」
(2)明け方の空の明るみ。曙光(シヨコウ)。「東(ヒムガシ)の野に―の立つ見えてかへり見すれば月かたぶきぬ/万葉 48」
かぎろい-の カギロヒ― 【陽炎の】 (枕詞)🔗⭐🔉
かぎろい-の カギロヒ― 【陽炎の】 (枕詞)
(1)かげろうが主として春に立つことから「春」にかかる。「―春にしなれば/万葉 1047」
(2)かげろうのゆらゆらと燃えたつさまから「燃ゆ」にかかる。「―心燃えつつ/万葉 1804」
かきわ カキハ 【堅磐】🔗⭐🔉
かきわ カキハ 【堅磐】
かたい岩。かちわ。「―に常磐(トキワ)に斎(イワ)ひまつり/祝詞(祈年祭)」
かき-わかば [3] 【柿若葉】🔗⭐🔉
かき-わかば [3] 【柿若葉】
柿のみずみずしい若葉。[季]夏。
かき-わけ [0] 【書(き)分け】🔗⭐🔉
かき-わけ [0] 【書(き)分け】
区別して書くこと。「漢字の―」
かき-わ・ける [4][0] 【書(き)分ける】 (動カ下一)[文]カ下二 かきわ・く🔗⭐🔉
かき-わ・ける [4][0] 【書(き)分ける】 (動カ下一)[文]カ下二 かきわ・く
ある基準により分けて書く。区別して書く。「人物の性格を巧みに―・ける」
かき-わ・ける [4][0] 【掻き分ける】 (動カ下一)[文]カ下二 かきわ・く🔗⭐🔉
かき-わ・ける [4][0] 【掻き分ける】 (動カ下一)[文]カ下二 かきわ・く
左右に押して,開く。「人垣を―・けて前に出る」
かぎ-わ・ける [4] 【嗅ぎ分ける】 (動カ下一)[文]カ下二 かぎわ・く🔗⭐🔉
かぎ-わ・ける [4] 【嗅ぎ分ける】 (動カ下一)[文]カ下二 かぎわ・く
においをかいで,物を区別する。比喩的にも用いる。「香水の銘柄を―・ける」「うそかまことかを―・ける」
大辞林 ページ 140905。