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かくげん 【覚彦】🔗🔉

かくげん 【覚彦】 (1639-1702) 江戸中期の真言宗の僧。初名,雲農,のち浄厳。河内の人。新安祥寺流の祖。徳川綱吉の帰依を受け,江戸湯島に霊雲寺を開く。悉曇(シツタン)学の復興にも寄与。弟子に契沖らがいる。著「法華秘略要鈔」

かく-こ [1] 【各戸】🔗🔉

かく-こ [1] 【各戸】 ⇒かっこ(各戸)

かく-こ 【覚挙】🔗🔉

かく-こ 【覚挙】 律令制で,官人が公務上の過失を自ら申し出ること。発覚以前であれば,原則として免責された。

かく-ご [0] 【客語】🔗🔉

かく-ご [0] 【客語】 ⇒きゃくご(客語)

かく-ご 【恪勤】🔗🔉

かく-ご 【恪勤】 「かくごん」の撥音「ん」の無表記。「一の人の御もとに―して候ひけるに/宇治拾遺 1」

かくご-しゃ 【恪勤者】🔗🔉

かくご-しゃ 【恪勤者】 「かくごん(恪勤){(2)}」に同じ。かくごんしゃ。「健児童(コンデイワラワ)もしは―などにて召しつかはれけるが/平家 1」

かく-ご [1][2] 【覚悟】 (名)スル🔗🔉

かく-ご [1][2] 【覚悟】 (名)スル (1)危険な状態や好ましくない結果を予想し,それに対応できるよう心構えをすること。「決死の―」「危険は―の上だ」「―はできている」 (2)〔仏〕 悟りを開くこと。 (3)知ること。「郎従小庭に伺候の由,全く―仕らず/平家 1」 (4)覚えること。「本歌を―す/徒然 238」 (5)観念すること。あきらめること。「がつきめ,御意ぢや―せい/狂言・武悪」

――の前🔗🔉

――の前 前もって十分に覚悟していること。覚悟の上。「これらはもとより―にて侍れば/平治(上・古活字本)」

かく-こう ―カウ [1] 【各校】🔗🔉

かく-こう ―カウ [1] 【各校】 それぞれの学校。かっこう。

かく-こう ―カウ [0] 【角行】🔗🔉

かく-こう ―カウ [0] 【角行】 ⇒かくぎょう(角行)

かく-こう クワククワウ 【霍光】🔗🔉

かく-こう クワククワウ 【霍光】 (?-前68) 前漢の政治家。霍去病(カクキヨヘイ)の異母弟。字(アザナ)は子孟。武帝に仕え,その遺詔により幼主昭帝を補佐。昭帝の死後,宣帝を擁立,娘を皇后にし20年間にわたり政権を掌握,一族は尊貴を極めたが,その死後,皆殺しにされた。

大辞林 ページ 140921