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かくし-ぶみ 【隠し文】🔗🔉

かくし-ぶみ 【隠し文】 (1)秘密の手紙。「恋路にまよふ―/曾我 8」 (2)匿名の手紙。

かくし-ぼうちょう ―バウチヤウ [4] 【隠し包丁】🔗🔉

かくし-ぼうちょう ―バウチヤウ [4] 【隠し包丁】 料理で,盛りつけた時に見えない所に包丁目を入れること。食べやすくしたり,火の通りをよくするために行う。

かくし-ぼくろ 【隠し黒子】🔗🔉

かくし-ぼくろ 【隠し黒子】 相愛の男女が心中だてに,人目につかない所に彫る入れ黒子。「手首に―せし長者町の吉さまに似て/浮世草子・一代女 6」

かくし-ボタン [4] 【隠し―】🔗🔉

かくし-ボタン [4] 【隠し―】 表に出ないように付けたボタン。

かくし-マイク [4] 【隠し―】🔗🔉

かくし-マイク [4] 【隠し―】 相手に気づかれないように設置した,盗聴・録音用のマイク。

かくし-まち 【隠し町】🔗🔉

かくし-まち 【隠し町】 隠し売女のいる町。寺の門前などにあった。私娼窟(クツ)。「墓桶を下げて見とれる―/柳多留(初)」

かくし-まど [4] 【隠し窓】🔗🔉

かくし-まど [4] 【隠し窓】 細い格子をつけたりして,外から内部の様子が見えないように作ってある窓。

かくし-むすび 【隠し結び】🔗🔉

かくし-むすび 【隠し結び】 結髪で,元結(モトユイ)・紐などが外から見えないように結ぶこと。「―の浮世髻(モトユイ)/浮世草子・一代女 1」

かくし-めつけ [4] 【隠し目付】🔗🔉

かくし-めつけ [4] 【隠し目付】 江戸時代,幕府の目付の命を受けて,秘かに諸大名の動静や旗本の行状などを調査・監視する役目。また,その者。忍び目付。隠密(オンミツ)。

かくし-もん [3] 【隠し紋】🔗🔉

かくし-もん [3] 【隠し紋】 替え紋。また,目立たないところにつけた紋。

かくし-らっかん ―ラククワン [4] 【隠し落款】🔗🔉

かくし-らっかん ―ラククワン [4] 【隠し落款】 書画の中に,一見してわからないように筆者の名や号を記すこと。また,その署名。

かく-し [1] 【各氏】🔗🔉

かく-し [1] 【各氏】 それぞれの方(カタ)。諸氏。

大辞林 ページ 140926