かぐら-だいこ [4] 【神楽太鼓】 神楽を奏する時に使う大太鼓。また，その音。

かぐら-づき [3] 【神楽月】 陰暦一一月の異名。

かぐら-でん [3] 【神楽殿】 神社の境内に設けて神楽を奏する建物。楽殿。神楽堂。

かぐら-どう ―ダウ [0] 【神楽堂】 「神楽殿」に同じ。

かぐら-ばやし [4] 【神楽囃子】 （１）関東で，祭り囃子のこと。神田囃子・葛西(カサイ)囃子など。 （２）神楽の囃子。

かぐら-ぶえ [3][4] 【神楽笛】 日本古来の横笛。六孔で宮中の神楽に用いる。太笛(フトブエ)。大和笛(ヤマトブエ)。神笛。

かぐら-みこ [4] 【神楽巫女】 神楽を奏する女。かぐらめ。かぐらひめ。

かぐら-め 【神楽女】 「神楽巫女(ミコ)」に同じ。

かぐら-めん [3] 【神楽面】 神楽{（２）}で使う仮面。地方によって異なるが，江戸神楽では男面・女神面・おかめ・ひょっとこ・潮吹き面などの人面のほか，動物の面なども用いる。

かぐら-が-おか ―ヲカ 【神楽岡】 京都市左京区にある吉田神社の東方の丘陵。海抜124メートル。吉田山。

かぐらざか 【神楽坂】 東京都新宿区東部の地名。第二次大戦前までは花街(カガイ)として知られた。

かく-らん クワク― [0][2] 【霍乱】 夏に起こる，激しい下痢や嘔吐を伴う病気の古称。今日の急性腸炎・コレラ・赤痢などか。また，日射病・暑気あたりともいう。「鬼の―」[季]夏。

かく-らん [0] 【攪乱】 （名）スル 〔「こうらん（攪乱）」の慣用読み〕 かき乱すこと。混乱させること。「社会の秩序を―する」「平和を―する」

がく-らん [0] 【学らん】 詰め襟の男子学生服の俗称。特に，上着の丈が長く，ズボンがだぶだぶのものをいう。