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かく-り [1][0] 【隔離】 (名)スル🔗🔉

かく-り [1][0] 【隔離】 (名)スル (1)へだたること。へだたり。「自分と富岡の死との間には天地の―があつて/死(独歩)」 (2)他のものから引き離して別にすること。「赤痢患者を―する」 (3)交配可能な生物集団が生態的・地理的要因などにより互いに交配できなくなる現象。種分化の原因となる。

かくり-しょぶん [4] 【隔離処分】🔗🔉

かくり-しょぶん [4] 【隔離処分】 ⇒強制隔離(キヨウセイカクリ)

かくり-せつ [3] 【隔離説】🔗🔉

かくり-せつ [3] 【隔離説】 生物に新しい種が生じるためには,地理的隔離や生殖器官の構造・生殖時期の相違などの生理的隔離が必要であるとする考え方。

かくり-びょうしゃ ―ビヤウ― [4] 【隔離病舎】🔗🔉

かくり-びょうしゃ ―ビヤウ― [4] 【隔離病舎】 伝染病が広がるのを防ぐため,感染者を隔離して治療する病棟。隔離病棟。

がく-り [1] 【学理】🔗🔉

がく-り [1] 【学理】 学問上の原理・理論。「―的な解明」

がく-り [1] 【楽理】🔗🔉

がく-り [1] 【楽理】 音楽の理論,およびその学問的研究。大学や高校において,特に音楽研究を行う学科の名称として使われる。「―科」

がくり [2][3] (副)🔗🔉

がくり [2][3] (副) (多く「と」を伴って)急に折れたり,曲がったり,衰えたりするさま。がっくり。がくっ。「―と膝をつく」「体力が―と衰える」

かく-りき [2][0] 【脚力】🔗🔉

かく-りき [2][0] 【脚力】 駅制で,物資や手紙の運搬をした人夫。飛脚の前身。「西の国より―にて上りける男ありけり/今昔 27」

がく-りき [2][0] 【学力】🔗🔉

がく-りき [2][0] 【学力】 「がくりょく(学力)」に同じ。「眠い眼を睡(ネ)ずして得た―を/浮雲(四迷)」

かく-りつ [0] 【格率・格律】🔗🔉

かく-りつ [0] 【格率・格律】 〔(ドイツ) Maxime〕 行為や論理において,証明の必要がない基本的な命題。公理。準則。格言。カントの用法では各人の採用する主観的な行為の規則を意味し,普遍妥当的な道徳律と区別される。

かく-りつ [0] 【確立】 (名)スル🔗🔉

かく-りつ [0] 【確立】 (名)スル 物事の基礎・立場・計画・方針などをしっかりきめること。不動のものとして定めること。「外交方針を―する」「婦人の地位の―に努力する」

大辞林 ページ 140971