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かけ-ず 【掛けず】 (副)🔗⭐🔉
かけ-ず 【掛けず】 (副)
問題にもされないで。簡単に。「―けおさるるこそ,本意なきわざなれ/徒然 1」
かけ-すおう ―スアヲ [3] 【掛素襖】🔗⭐🔉
かけ-すおう ―スアヲ [3] 【掛素襖】
(1)室町時代頃の武家の略装。素襖の裾を袴に入れず,外に垂らす着方。
(2)能・狂言の扮装。大口などを着けた上に素襖の上だけを着て烏帽子はかぶらないもの。
かけ-すずり [3] 【懸け硯】🔗⭐🔉
かけ-すずり [3] 【懸け硯】
(1)書き付けや小物を入れる「掛け子(ゴ){(1)}」のある硯箱。
(2)江戸時代,廻船の船頭などが重要書類や金銭を入れるために用いた硯箱兼用の手文庫。
→船箪笥(フナダンス)
かけ-すて [0] 【掛(け)捨て】🔗⭐🔉
かけ-すて [0] 【掛(け)捨て】
〔「かけずて」とも〕
(1)保険・無尽などで,中途で掛け金を中止するなどしたため,払い込んだ金が無駄になること。
(2)保険や共済組合の掛け金を払い込んでも,一定期間内に契約に該当する災害・傷害などに遭わなければ払い戻しを受けられない方式のこと。
かけずり-まわ・る カケヅリマハル [6] 【駆けずり回る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
かけずり-まわ・る カケヅリマハル [6] 【駆けずり回る】 (動ラ五[四])
あちこちと走りまわる。奔走する。「一日中仕事で―・る」
かけ-ず・る ―ヅル 【駆けづる】 (動ラ四)🔗⭐🔉
かけ-ず・る ―ヅル 【駆けづる】 (動ラ四)
駆け回る。かけずりまわる。「此の部屋のあたりを―・り侍れど/落窪 1」
かけ-ぜに [0] 【欠(け)銭】🔗⭐🔉
かけ-ぜに [0] 【欠(け)銭】
中世・近世に良貨にまじって流通した,欠損のある質の悪い貨幣。
かげ-ぜりふ [3] 【陰台詞】🔗⭐🔉
かげ-ぜりふ [3] 【陰台詞】
無声映画で,弁士が掛け合いでつけた台詞(セリフ)。
かけ-せん [2] 【掛(け)銭・賭け銭】🔗⭐🔉
かけ-せん [2] 【掛(け)銭・賭け銭】
(1)日掛け・月掛けなどで定期に若干ずつかけていく銭(ゼニ)。掛け金。
(2)中世,領民から徴収した課銭。
(3)勝負事にかける金銭。
かげ-ぜん [2] 【陰膳】🔗⭐🔉
かげ-ぜん [2] 【陰膳】
戦争や旅などに出掛けた人の安全を祈って,留守宅の人が供える食膳。「―を据える」
大辞林 ページ 140994。