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かげ-どうろう [3] 【影灯籠】🔗🔉

かげ-どうろう [3] 【影灯籠】 「回り灯籠」に同じ。

かけ-どく 【賭け徳】🔗🔉

かけ-どく 【賭け徳】 〔「どく」は「ろく(禄)」の転とも「づく」の転ともいう〕 勝負事にかける金品。また,賭け事。賭け禄。「傍輩どもと―に道中双六打て/浄瑠璃・丹波与作(上)」

かけ-どくり [3] 【欠(け)徳利】🔗🔉

かけ-どくり [3] 【欠(け)徳利】 〔口の欠けた徳利の意から〕 口が悪いこと。また,その人。かけど。「さりとはけうとい―悪口を言はずとも/浄瑠璃・忠臣金短冊」

かけ-どけい [3] 【掛(け)時計】🔗🔉

かけ-どけい [3] 【掛(け)時計】 柱や壁などにかける時計。

かげ-とみ [0] 【影富】🔗🔉

かげ-とみ [0] 【影富】 江戸時代,文化年間(1804-1818)頃から行われた非公認の富籤(トミクジ)。寺社の公許の富籤の当たり番号を当たりとする一種の博打(バクチ)。 →本富

かげ-とも 【影面】🔗🔉

かげ-とも 【影面】 〔「かげつおも」の転。「かげ」は「光」の意〕 太陽に向かう方。南の面。日の当たる側。 ⇔背面(ソトモ) 「名ぐはしき吉野の山は―の大き御門ゆ/万葉 52」

かげとも-の-みち 【山陽道】🔗🔉

かげとも-の-みち 【山陽道】 山陽道(サンヨウドウ)の古名。 ⇔山陰道(ソトモノミチ)

かけ-とり [0][3] 【掛(け)取り】🔗🔉

かけ-とり [0][3] 【掛(け)取り】 掛け売りの代金を取り立てること。また,その人。掛け乞い。

かけ-どり 【翔け鳥】🔗🔉

かけ-どり 【翔け鳥】 〔「かけとり」とも〕 (1)空を飛ぶ鳥。「―ヲ射タ/日葡」 (2)空を飛ぶ鳥を射ること。「―などあらがうて,三つに二つは必ず射落とす物で候/平家 11」

かけ-とりひき [3][4] 【掛(け)取引】🔗🔉

かけ-とりひき [3][4] 【掛(け)取引】 代金は後日に受け払う契約で行う取引。 ⇔現金取引

かけ-な [2] 【懸(け)菜】🔗🔉

かけ-な [2] 【懸(け)菜】 冬,大根・蕪(カブ)などの葉を縄で編んで軒下などにかけて干しておくもの。干し菜。[季]冬。

かけ-ながし 【掛(け)流し】🔗🔉

かけ-ながし 【掛(け)流し】 (1)一度使っただけで捨ててしまうこと。また,そのもの。使い捨て。「―の片器(ヘギ)の欠/浄瑠璃・鬼一法眼」 (2)一度かぎりであること。その場かぎりであること。「―の色事なら御勝手次第/洒落本・滑稽吉原談語」 (3)「たれ流し」に同じ。「糞小便も―で/滑稽本・浮世風呂 2」

大辞林 ページ 140999