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かさ-が-たけ 【笠ヶ岳】🔗🔉

かさ-が-たけ 【笠ヶ岳】 岐阜県北東端,飛騨(ヒダ)山脈南西部にある山。海抜2897メートル。飛騨の名山。

かざ-ガッパ 【風―】🔗🔉

かざ-ガッパ 【風―】 袖のない木綿製の風よけの合羽。江戸時代,商人が旅をする際に用いた。

かさ-かみ [2] 【瘡神】🔗🔉

かさ-かみ [2] 【瘡神】 梅毒の治癒を願って祈願する神。

かさ-がみ [2][0] 【傘紙】🔗🔉

かさ-がみ [2][0] 【傘紙】 唐傘を張るのに用いる紙。楮(コウゾ)の原質だけで製したもので,桐油などの乾燥性植物油を塗る。美濃国・土佐国のものが有名。

かざ-かみ [0] 【風上】🔗🔉

かざ-かみ [0] 【風上】 風の吹いてくる方角。 ⇔かざしも

――に(も)置けない🔗🔉

――に(も)置けない 〔風上に悪臭を発するものがあると風下では非常に臭いことから〕 卑劣な人間をののしっていう語。「人の―ない奴」

かさ-ぎ [2][0] 【笠木】🔗🔉

かさ-ぎ [2][0] 【笠木】 鳥居・門・板塀などの上縁に,横に渡す木。冠木(カブキ)。 →鳥居

かさぎ-ぞり [0] 【笠木反り】🔗🔉

かさぎ-ぞり [0] 【笠木反り】 太刀・刀で,反りの中心が刀身の中程にあり,鳥居の笠木のような反りをなすもの。京物に多い。京反り。鳥居反(トリイゾ)り。

かさぎ 【笠置】🔗🔉

かさぎ 【笠置】 京都府南端,相楽(ソウラク)郡の町。

かさぎ-がた-どうろう [6] 【笠置形灯籠】🔗🔉

かさぎ-がた-どうろう [6] 【笠置形灯籠】 石灯籠の一種。擬宝珠柱の上部に火袋を設けた形のもの。笠置山にあった道標をかたどったといわれる。庭園で用いる。

かさぎ-でら 【笠置寺】🔗🔉

かさぎ-でら 【笠置寺】 笠置山上にある真言宗智山派の寺。山号は鹿鷺山。天武天皇の創建と伝える。古くから修験道の修行道場であり,弥勒信仰でも知られる。元弘の変の際,後醍醐天皇の行在所(アンザイシヨ)が置かれた。弥勒菩薩などの磨崖仏(マガイブツ)がある。

大辞林 ページ 141039