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かさね-うじ ―ウヂ [4] 【重ね氏】🔗⭐🔉
かさね-うじ ―ウヂ [4] 【重ね氏】
氏・名字などに他の称号を重ねて家の名とするもの。藤原恵美・佐佐木六角・佐佐木京極などの類。
かさね-うちき [4] 【重袿】🔗⭐🔉
かさね-うちき [4] 【重袿】
〔「かさねうちぎ」とも〕
平安時代,貴族の女性や女官が上衣(ウワギ)の下に何枚も重ねて着た袿。
→五つ衣(ギヌ)
かさね-おうぎ ―アフギ [4] 【重ね扇】🔗⭐🔉
かさね-おうぎ ―アフギ [4] 【重ね扇】
扇紋の一。二本以上の扇を重ねたもの。開いたものと閉じたものがある。
かさね-おち [0] 【重ね落ち】🔗⭐🔉
かさね-おち [0] 【重ね落ち】
庭園の滝で,二重三重に段を設けてあるもの。
かさね-おりもの [4][5] 【重ね織物】🔗⭐🔉
かさね-おりもの [4][5] 【重ね織物】
たて糸・よこ糸あるいはその一方が二重以上に重なっている織物。布面には平織り・斜文織り・繻子(シユス)織りなどの組織が表れる。重ね織。
かさね-がさね [4] 【重ね重ね】 (副)🔗⭐🔉
かさね-がさね [4] 【重ね重ね】 (副)
(1)同じ事が繰り返されるさま。たびたび。「―おめでとうございます」「―の不幸」
(2)同じ言葉を繰り返すさま。いくえにも。くれぐれも。「―御礼申し上げます」
かさね-かわらけ ―カハラ― [4] 【重ね土器】🔗⭐🔉
かさね-かわらけ ―カハラ― [4] 【重ね土器】
(1)いく枚も重ねた土器。
(2)三献(サンコン)・五献など定まった数の杯が終わって,さらに重ねる杯。
(3)旅立ちの時,前途の無事を祝って飲む酒。「たつ程の―なかりせば/永久百首」
かさね-ぎ [0][3] 【重ね着・襲ね着】 (名)スル🔗⭐🔉
かさね-ぎ [0][3] 【重ね着・襲ね着】 (名)スル
衣服を何枚も重ねて着ること。[季]冬。
かさね-ぎり [0] 【重ね切り・重ね斬り】🔗⭐🔉
かさね-ぎり [0] 【重ね切り・重ね斬り】
(1)重ねて一度に切ること。
(2)姦通した妻と相手の男を一度に斬ること。「彼は間男,―と飛びかかる/浄瑠璃・大磯虎」
かさね-く [3] 【重ね句】🔗⭐🔉
かさね-く [3] 【重ね句】
和歌で,一音以上の同じ音,または同じ句を重ねて用いること。また,その和歌。
大辞林 ページ 141047。