複数辞典一括検索+

かしま-しんこう ―カウ [4] 【鹿島信仰】🔗🔉

かしま-しんこう ―カウ [4] 【鹿島信仰】 鹿島神宮への崇敬およびそこから派生したとされる信仰。武神信仰,障(サエ)の神信仰,疫神信仰,男女の相性を占う常陸帯神事,吉凶を占う鹿島の事触れなど信仰形態は多岐にわたる。また,境内にある要石(カナメイシ)伝説にもとづく地震封じ信仰も有名。

かしま-せん 【鹿島線】🔗🔉

かしま-せん 【鹿島線】 JR 東日本の鉄道線。千葉県香取と茨城県鹿島サッカースタジアム間,17.4キロメートル。

かしま-だち [0] 【鹿島立ち】 (名)スル🔗🔉

かしま-だち [0] 【鹿島立ち】 (名)スル 旅に出ること。出立。門出。 〔鹿島の神が葦原中つ国を平定した故事による,など諸説がある〕

かしま-どりい ― [4] 【鹿島鳥居】🔗🔉

かしま-どりい [4] 【鹿島鳥居】 鳥居の一。柱と笠木には円形の材,貫(ヌキ)には角形の材を用い貫の端は柱の外に突き出させる。柱はまっすぐに立ち,笠木・貫の両端は垂直に切る。鹿島神宮の鳥居に代表される。

かしま-ながし [4] 【鹿島流し】🔗🔉

かしま-ながし [4] 【鹿島流し】 関東北部・東北地方に見られる神送りの行事。悪神を象徴した藁(ワラ)人形を川へ流す。 →人形送り

かしま-なだ 【鹿島灘】🔗🔉

かしま-なだ 【鹿島灘】 茨城県沖合の海域。黒潮・親潮の潮境で波が荒い。好漁場。

かしま-の-おび 【鹿島の帯】🔗🔉

かしま-の-おび 【鹿島の帯】 「常陸帯(ヒタチオビ)」に同じ。

かしま-の-ことぶれ 【鹿島の事触れ】🔗🔉

かしま-の-ことぶれ 【鹿島の事触れ】 近世,毎年正月の三が日に鹿島神宮の神官が,神託と称してその年の吉凶を全国に触れ回ったこと。幣帛(ヘイハク)を担ぎ,烏帽子に白衣姿で巡回,のちには,それをまねた門付(カドヅケ)となった。事触れ。 鹿島の事触れ [図]

かしま-りんかいこうぎょうちいき ―コウゲフチキ 【鹿島臨海工業地域】🔗🔉

かしま-りんかいこうぎょうちいき ―コウゲフチキ 【鹿島臨海工業地域】 鹿島灘に臨む南部の沿岸,茨城県波崎(ハサキ)・神栖(カミス)・鹿嶋にまたがる工業地帯。石油化学・火力発電・鉄鋼などのコンビナートがある。

大辞林 ページ 141086