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かぜのかみ-まつり [6] 【風の神祭】🔗🔉

かぜのかみ-まつり [6] 【風の神祭】 風害を避けて,豊作を願う祭り。竜田神社で六月二八日から七月四日まで行われる。風鎮(フウチン)祭。

かぜ-の-こ [0] 【風の子】🔗🔉

かぜ-の-こ [0] 【風の子】 〔寒風の中でも元気に遊んでいることからいう〕 子供のこと。「子供は―」

かぜ-の-すがた 【風の姿】🔗🔉

かぜ-の-すがた 【風の姿】 〔「風姿(フウシ)」の訓読み〕 うるわしい姿。「高き世に―もたちかくれ/尭孝集」

かぜ-の-たより [4] 【風の便り】🔗🔉

かぜ-の-たより [4] 【風の便り】 (1)どこからともなく伝わってくる消息やうわさ。風聞。「―に聞く」 (2)風が吹きおくること。風の使い。「花の香を―にたぐへてぞ/古今(春上)」 (3)ふとした機会。ちょっとした折。「いかなりける―にか,ほのかに見きこえ給ひてけり/狭衣 1」

かぜのと-の 【風の音の】 (枕詞)🔗🔉

かぜのと-の 【風の音の】 (枕詞) 「遠し」にかかる。「―遠き我妹(ワギモ)が着せし衣(キヌ)/万葉 3453」 〔風の音は遠くより聞こえることから,また風の便りに消息を聞く意からとも〕

かぜ-の-ぼん [4] 【風の盆】🔗🔉

かぜ-の-ぼん [4] 【風の盆】 富山県八尾(ヤツオ)町で九月一日から三日まで行われる行事。風の神を鎮め豊年を祈り,胡弓(コキユウ)の加わった地方(ジカタ)のはやしに合わせて「越中おわら節」を歌い踊り明かす。[季]秋。

かぜのまたさぶろう ―マタサブラウ 【風の又三郎】🔗🔉

かぜのまたさぶろう ―マタサブラウ 【風の又三郎】 童話。宮沢賢治作。1934年(昭和9)刊。東北の小学校に転校してきた少年を,村の子供たちが風の化身と思い,恐れ親しむ姿が自然の中の遊びを通して描かれる。

かぜ-の-やなぎ 【風の柳】🔗🔉

かぜ-の-やなぎ 【風の柳】 (1)柳の枝葉が風に吹かれてゆらゆらと揺らぐさま。 (2)逆らわず軽く受け流すこと。風に柳。「何事もあらそはぬ,―のしなやかに/人情本・辰巳園(初)」

かぜ-の-やまい ―ヤマヒ 【風の病】🔗🔉

かぜ-の-やまい ―ヤマヒ 【風の病】 (1)悪い気に当たって起こるとされた病。頭痛・関節疼痛など神経系統の病気の俗称。風病(フウビヨウ)。 (2)感冒。風邪。

大辞林 ページ 141153