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かぞく-れき [3] 【家族歴】🔗⭐🔉
かぞく-れき [3] 【家族歴】
患者の家族や近親者の病歴,健康状態,死因などの記録。
か-ぞく クワ― [1] 【華族】🔗⭐🔉
か-ぞく クワ― [1] 【華族】
(1)旧憲法下,皇族の下,士族の上に置かれ貴族として遇せられた特権的身分。1869年(明治2)旧公卿・大名の称としたのに始まり(旧華族),84年の華族令により,公・侯・伯・子・男の爵位が授けられ,国家に貢献した政治家・軍人・官吏などにも適用されるに至った。1947年(昭和22)新憲法施行により廃止。
(2)〔「かしょく」「かそく」とも〕
清華(セイガ)家の別名。かしょく。「―も栄耀も面をむかへ肩を並ぶる人なし/平家 1」
かぞく-かいかん クワ―クワイクワン 【華族会館】🔗⭐🔉
かぞく-かいかん クワ―クワイクワン 【華族会館】
華族の社交のための集会所。東京都千代田区永田町にあった。1874年(明治7)創立。
かぞく-じょがっこう クワ―ヂヨガクカウ 【華族女学校】🔗⭐🔉
かぞく-じょがっこう クワ―ヂヨガクカウ 【華族女学校】
1885年(明治18)下田歌子らにより設けられた学校。華族子女の教育に携わったが,1906年学習院女学部として合併。
が-ぞく [1] 【雅俗】🔗⭐🔉
が-ぞく [1] 【雅俗】
(1)風雅と卑俗。
(2)雅語と俗語。また,雅文と俗文。
がぞく-せっちゅうぶん [0][6] 【雅俗折衷文】🔗⭐🔉
がぞく-せっちゅうぶん [0][6] 【雅俗折衷文】
地の文は文語文(雅文)で書き,会話は口語文(俗文)で書く文体。江戸時代に始まり,明治期の前半に発達した。幸田露伴の「五重塔」,樋口一葉の「にごりえ」「たけくらべ」などがその例。
か-ぞくおん [3] 【下属音】🔗⭐🔉
か-ぞくおん [3] 【下属音】
洋楽で,主音の五度下の音。ハ長調・ハ短調ではヘ音。サブドミナント。
がぞくようがくしんしょ ―エウガク― 【雅俗幼学新書】🔗⭐🔉
がぞくようがくしんしょ ―エウガク― 【雅俗幼学新書】
辞書。二巻。森源愿編。1827年成立。節用集と漢和辞典を合わせたような体裁で,俗語・擬声語・擬態語を多く採録している。
か-ぞくわおん [4] 【下属和音】🔗⭐🔉
か-ぞくわおん [4] 【下属和音】
下属音を根音とする三和音。主和音,属和音とともに和声上重要な機能をになう。長調では長三和音,短調では短三和音となる。
かそけ・し 【幽し】 (形ク)🔗⭐🔉
かそけ・し 【幽し】 (形ク)
かすかである。淡い。「夕月夜―・き野辺に/万葉 4192」
大辞林 ページ 141164。