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――を持・つ🔗🔉

――を持・つ ひいきをする。味方をする。「女房の―・つ」

かた [2] 【潟】🔗🔉

かた [2] 【潟】 (1)砂州または沿岸州によって海と切り離されてできた湖や沼。狭い水路で海に通ずるものもある。潟湖(セキコ)。ラグーン。石川県の河北潟はその例。 (2)遠浅の海で,潮の干満によって陸地が現れたり水面下に隠れたりする所。干潟(ヒガタ)。 (3)浦。入り江。今も「松浦(マツラ)潟」「清見潟」のような地名に残っている。

か-た クワ― [1] 【掛搭・挂搭】🔗🔉

か-た クワ― [1] 【掛搭・挂搭】 〔仏〕 (1)その寺に滞在を許された禅僧が錫杖(シヤクジヨウ)を禅堂の搭鉤(トウコ)に掛けること。 (2)禅僧が行脚をやめて一か所に長く滞在すること。

か-た クワ― [1] 【過多】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

か-た クワ― [1] 【過多】 (名・形動)[文]ナリ 必要以上に多すぎる・こと(さま)。 ⇔過少 「胃酸―」「―な情報」

か-た クワ― [1] 【夥多】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

か-た クワ― [1] 【夥多】 (名・形動)[文]ナリ おびただしく多い・こと(さま)。「異同―なるを厭ふ/明六雑誌 10」

かた 【片】 (接頭)🔗🔉

かた 【片】 (接頭) 〔「かた(方)」と同源〕 名詞に付く。 (1)(ア)二つそろったものの一方の意を表す。「―親」「―思い」「―敷く」(イ)すくない,わずかである意を表す。「―時」(ウ)完全でない意を表す。「―言(コト)」(エ)中心より離れ,一方に寄っている,へんぴである意を表す。「―田舎」「―山里」 (2)〔上代の用法〕 動詞に付いて,ひたすらそれをするさまを表す。「―待つ」「―設(マ)く」 →片や

――が付・く🔗🔉

――が付・く 「方が付く」に同じ。 〔「片付く」からの類推表記〕

――を付・ける🔗🔉

――を付・ける 「方を付ける」に同じ。 〔「片付ける」からの類推表記〕

かだ🔗🔉

かだ 〔動詞「かだむ」の語幹〕 なまけ怠ること。横着。「大分の銭を取りながら―をして働かず/浄瑠璃・出世景清」

かだ [1] 【伽陀】🔗🔉

かだ [1] 【伽陀】 〔梵 gth〕 「偈(ゲ)」に同じ。「香花(コウゲ)を備へ,―を唱へ/太平記 24」

かだ 【加太】🔗🔉

かだ 【加太】 和歌山市北西端の紀淡(キタン)海峡に面する漁村。古くは紀州から淡路・四国への重要な港。

大辞林 ページ 141169