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かた-へん [0] 【方偏】🔗🔉

かた-へん [0] 【方偏】 漢字の偏の一。「旅」「旗」などの「方」の部分。旗の種類・状態などの意を表す文字を作る。ほうへん。

かた-へん [0] 【片偏】🔗🔉

かた-へん [0] 【片偏】 漢字の偏の一。「版」「牒」などの「片」の部分。板の状態・製品などの意を表す文字を作る。

かた-ほ [2][0] 【片帆】🔗🔉

かた-ほ [2][0] 【片帆】 横風を受けて帆走するために,帆を斜めに片寄らせて張ること。開き帆。 →真帆(マホ)

かた-ほ [0] 【片頬】🔗🔉

かた-ほ [0] 【片頬】 〔「かたほお」の転〕 一方の頬(ホオ)。「王は最(イ)と機嫌よく―に笑(エミ)を浮めしまま/鉄仮面(涙香)」

かた-ほ 【偏・片秀】 (形動ナリ)🔗🔉

かた-ほ 【偏・片秀】 (形動ナリ) (1)欠点があり,不完全であるさま。不十分。 ⇔真秀(マホ) 「―なるをだに,乳母などやうの,おもふべき人は,あさましうまほに見なすものを/源氏(夕顔)」 (2)容貌がみにくいさま。不器量。「―にものし給はむ人の/栄花(根合)」

かた-ほう ―ハウ [2] 【片方】🔗🔉

かた-ほう ―ハウ [2] 【片方】 二つあるものの一つ。一方のがわ。片側。 ⇔両方 「手袋が―見えない」「―の言い分」

かた-ぼう ―バウ [0] 【片棒】🔗🔉

かた-ぼう ―バウ [0] 【片棒】 駕籠(カゴ)などの担ぎ棒の前側か後側の一方。また,それを担ぐ人。

――を担(カツ)・ぐ🔗🔉

――を担(カツ)・ぐ ある企てや仕事などの一半をになう。荷担する。多く,悪い仕業についていう。「悪事の―・ぐ」

かた-ぼうえき [3] 【片貿易】🔗🔉

かた-ぼうえき [3] 【片貿易】 二国間の貿易が,輸出超過か輸入超過のどちらかに片寄った状態。

かたほ-え・む ―ム [4] 【片頬笑む】 (動マ五[四])🔗🔉

かたほ-え・むム [4] 【片頬笑む】 (動マ五[四]) ちょっとほほえむ。片頬に笑む。「口を捻ぢて―・み/歌行灯(鏡花)」

かた-ほお ―ホホ [0][3] 【片頬】🔗🔉

かた-ほお ―ホホ [0][3] 【片頬】 一方の頬。「三年に―笑う(メッタニ笑ワナイコトノ形容)」

かた-ぼっけ 【固法華】🔗🔉

かた-ぼっけ 【固法華】 〔「かたほっけ」とも〕 法華宗の信仰に凝り固まっている者。かたまりぼっけ。「親仁(オヤジ)の―を知つてゐるゆゑ/浮世草子・親仁形気」

大辞林 ページ 141212