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かた-まふ [3] 【片麻布】🔗🔉

かた-まふ [3] 【片麻布】 たてに綿糸,よこに麻糸を使って織った布。着尺地・夏用座布団地・蚊帳地などに用いる。

カタマラン-せん [0] 【―船】🔗🔉

カタマラン-せん [0] 【―船】 〔catamaran〕 双胴船。

かたまり [0] 【固まり・塊】🔗🔉

かたまり [0] 【固まり・塊】 (1)固まること。また,固まった物。「砂糖の―」 (2)全体から切り取られた部分で,ある大きさと形のあるもの。「肉の―」「石炭の―」 (3)一つの性質・傾向などを極端に強くもつ人。「欲の―」 (4)寄り集まっているもの。一団。「やじうまの―」

――法華((カタマリボツケ))に徒党門徒(トトウモント)🔗🔉

――法華((カタマリボツケ))に徒党門徒(トトウモント) 〔「門徒」は一向宗徒〕 法華宗の信者はともすると宗旨に凝り固まり,一向宗の信者はとかく徒党を組む,の意。

かたまり-ぼっけ 【固まり法華】🔗🔉

かたまり-ぼっけ 【固まり法華】 「かたぼっけ」に同じ。

かたま・る [0] 【固まる】 (動ラ五[四])🔗🔉

かたま・る [0] 【固まる】 (動ラ五[四]) (1)やわらかいものや液状・粉状のものが,変形しにくいものに変わる。固くなる。凝固する。「セメントが―・る」「砂糖が―・る」 (2)ばらばらであったものが,ひとまとまりになる。寄り集まる。「部屋の隅に―・ってすわり込む」「全員の心が一つに―・る」 (3)不安定であったものが安定する。しっかりする。確実になる。「基礎が―・る」「意志が―・る」「証拠が―・る」 (4)一つのことを深く信じ込む。またそうして,他を顧みなくなる。「排外思想に―・る」「けちで―・る」 (5)身持ちがよくなる。「聟どのは一返道楽をして―・った人だけに/滑稽本・浮世風呂 2」 〔「かためる」に対する自動詞〕 [慣用] 雨降って地(ジ)―

かた-まわし ―マハシ [3] 【肩回し】🔗🔉

かた-まわし ―マハシ [3] 【肩回し】 和船の積石数を算出するための近似計算法。(カワラ)の長さ,肩の幅,深さの三者を掛け合わせ一〇で割る方式が多く用いられた。肩回し算法。

かたみ 【筐】🔗🔉

かたみ 【筐】 竹製の目の細かい籠(カゴ)。勝間(カツマ)。堅間(カタマ)。「春の野の―につめる若菜なりけり/新古今(春上)」

大辞林 ページ 141214