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――が広・い🔗🔉

――が広・い 世間に対して誇らしく感ずる。面目が立つ。「子の出世で親まで―・い思いをする」

――を窄(スボ)・める🔗🔉

――を窄(スボ)・める 肩身の狭い思いをする。世をはばかる。

かたみ-がわり ―ガハリ [4] 【互替(わ)り】🔗🔉

かたみ-がわり ―ガハリ [4] 【互替(わ)り】 かわるがわるすること。交互。「両足で空(クウ)を―に蹴つてゐた/ぼんち(泡鳴)」

かた-みごろ [3] 【片身頃】🔗🔉

かた-みごろ [3] 【片身頃】 衣服の身頃の片方。片身。

かたみ・す 【難みす】 (動サ変)🔗🔉

かたみ・す 【難みす】 (動サ変) 困難に思う。できかねる。難(カタ)んずる。「白たへの袖の別れを―・して/万葉 3215」

かた-みせ [0] 【片見世・片店】🔗🔉

かた-みせ [0] 【片見世・片店】 店の一部分で,本業とは違う商品を副業的に並べ商うこと。また,その店。

かた-みだし [3] 【肩見出し】🔗🔉

かた-みだし [3] 【肩見出し】 新聞の大見出しの前に付ける小さい見出し。

かた-みち [0] 【片道】🔗🔉

かた-みち [0] 【片道】 (1)行きか帰りかの一方。「―二キロの道のり」 (2)一方からだけすること。「―貿易」 (3)軍費として,片道分の費用について沿道諸国からの徴発を許すこと。「北陸道七か国の―を給ひて上洛仕るべきよし申され候ひければ/義経記 1」

かたみち-きっぷ [5] 【片道切符】🔗🔉

かたみち-きっぷ [5] 【片道切符】 (1)一区間の一方向に,一回だけ通用する切符。 (2)(比喩的に)行くことはできても,帰るすべがないこと。

かた-みつわ [3] 【片三輪】🔗🔉

かた-みつわ [3] 【片三輪】 江戸時代,女性の髪の結い方。三輪髷(マゲ)の片方を切り離して若衆髷のようにしたもの。

かたみ-に 【互に】 (副)🔗🔉

かたみ-に 【互に】 (副) たがいに。かわるがわる。「―聞え出づべき言の葉もおぼえ給はざりけり/浜松中納言 3」

かた-みみ [0] 【片耳・傍耳】🔗🔉

かた-みみ [0] 【片耳・傍耳】 (1)片方の耳。 (2)小耳にはさむこと。「うつくしみ聞ゆるを―に聞き給ひて/源氏(柏木)」

かた-みょうじ ―ミヤウジ [3] 【片名字】🔗🔉

かた-みょうじ ―ミヤウジ [3] 【片名字】 江戸時代,名字・官職名を省略して書くこと。「高木伊勢守」を「高伊勢」「高伊」とする類。宛名に用いれば,相手に対する尊敬の意を表した。

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