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がっ-たい [0] 【合体】 (名)スル🔗🔉

がっ-たい [0] 【合体】 (名)スル (1)二つ以上の物が一つになること。「公武―」「クラシシズムと写実主義とはギリシア芸術に於いて―する/文芸上の自然主義(抱月)」 (2)心を一つにすること。共同すること。「君臣―」「今より如何に予と―し玉ふ心なきや/八十日間世界一周(忠之助)」 (3)生物の有性生殖において,接着した雌雄の配偶子が核も細胞質も融合して一個の細胞になる現象。 ⇔接合

がったい-じ [3] 【合体字】🔗🔉

がったい-じ [3] 【合体字】 ⇒合字(ゴウジ)

かっ-たく クワツ― [0] 【滑沢】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

かっ-たく クワツ― [0] 【滑沢】 (名・形動)[文]ナリ なめらかでつやのある・こと(さま)。「殊更厚くして―なる紙一枚あり/竜動鬼談(勤)」

かったく-ざい クワツ― [4][0] 【滑沢剤】🔗🔉

かったく-ざい クワツ― [4][0] 【滑沢剤】 錠剤を製造する時に加えられる物質。なめらかでつやを出す滑石(カツセキ)・ステアリン酸マグネシウムなどが使われる。

かっ-たつ クワツ― [0] 【闊達・豁達】 (形動)[文]ナリ🔗🔉

かっ-たつ クワツ― [0] 【闊達・豁達】 (形動)[文]ナリ 〔古くは「かつだつ」〕 心が大きく,小さな物事にこだわらないさま。度量の大きいさま。「自由―に振る舞う」「兄と云ふのは寧ろ―な気性で/それから(漱石)」 [派生] ――さ(名)

かつ-だつ クワツ― [0] 【滑脱】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

かつ-だつ クワツ― [0] 【滑脱】 (名・形動)[文]ナリ よどみなく自由自在に変化する・こと(さま)。「円転―」

がったり [3]🔗🔉

がったり [3] ■一■ (副) (多く「と」を伴って) (1)物が倒れたり落ちたりする音を表す語。「戸が―と閉まった」 (2)急に目に見えて勢いが衰えるさま。がっくり。「売り上げが―(と)落ちる」 (3)豪勢なさま。「―とした遊びこそ心よけれ/浮世草子・色三味線」 ■二■ (名) (1)旗指物(ハタサシモノ)をさす受け筒を取り付けるため,鎧(ヨロイ)の背面上部に付ける枠。鉄・革などで作る。 〔「合当理」「合足」とも書く〕 →受筒 (2)田などで,鳥獣をおどすのに用いる道具。

大辞林 ページ 141278