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――の屁(ヘ)🔗🔉

――の屁(ヘ) 取るに足りないことのたとえ。へのかっぱ。 〔「木端(コツパ)の火」の転とも,河童は屁を水中でするので勢いがないからともいう〕

かっぱ-き [3] 【河童忌】🔗🔉

かっぱ-き [3] 【河童忌】 芥川竜之介の命日。七月二四日。小説「河童」や河童の絵を好んで描いたことにちなむ。[季]夏。

かっぱ-まき [0] 【河童巻(き)】🔗🔉

かっぱ-まき [0] 【河童巻(き)】 ⇒河童(カツパ)(4)

かっぱ 【河童】🔗🔉

かっぱ 【河童】 小説。芥川竜之介作。1927年(昭和2)「改造」に発表。河童の世界を借りた風刺小説。死を決意した人間の眼でみた現実の世界,作者の心象風景が戯画化されている。

かっ-ぱ [1] 【喝破】 (名)スル🔗🔉

かっ-ぱ [1] 【喝破】 (名)スル (1)大声でしかりつけること。「『返事をしないか!』と江間君の―した時/第三者(独歩)」 (2)誤った説をしりぞけ,正しい説を確信をもって言い切ること。「神にも苦痛があるとは,たしかカライルが―したのである/神秘的半獣主義(泡鳴)」

カッパ [0] (ポルトガル) capa🔗🔉

カッパ [0] (ポルトガル) capa (1)雨の時に着るマント状のレインコート。雨ガッパ。 (2)一六世紀に来日した宣教師の寛衣をまねて作った防寒コート。雨具にも用いられた。初めは,ラシャ・ビロード製で袖のないものであったが,後には木綿・桐油紙(トウユシ)などで作り,袖付きのものもできた。 (3)荷物・駕籠(カゴ)などの雨おおいに用いる桐油紙。 〔「合羽」とも書く〕

カッパ-かご 【―籠】🔗🔉

カッパ-かご 【―籠】 大名行列で,供人の雨具を納めてあった籠。行列の最後尾で,奴(ヤツコ)がかついだ。

カッパ-ばん [0] 【―版】🔗🔉

カッパ-ばん [0] 【―版】 布や紙などの上に,所定の形を切り抜いた油紙の型紙を置き,刷毛で色を摺(ス)り込んで模様を転写する技法。合羽刷り。ステンシル。

カッパ [1] kappa; Κ ・κ🔗🔉

カッパ [1] kappa; Κ ・κ ギリシャ語アルファベットの第一〇字。

大辞林 ページ 141287