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カッワーリー [3] (ウルドウー) quwwl🔗🔉

カッワーリー [3] (ウルドウー) quwwl イスラム神秘主義のスーフィズムに根ざす宗教歌謡。ハルモニウム・タブラの伴奏で主唱者・副唱者が詩句の唱和を繰り返し,聴衆をトランス状態に導く。パキスタンを中心にインド・バングラデシュで広く親しまれる。

がつん [2] (副)🔗🔉

がつん [2] (副) (多く「と」を伴って) (1)二つの固いものが激しい勢いでぶつかり合うさま。「―と衝突する」 (2)強い衝撃を与えるさま。「―と一発かます」

かて [2][1] 【糅】🔗🔉

かて [2][1] 【糅】 〔動詞「糅てる」の連用形から〕 (1)主食の量を増やすために混ぜ加えて炊く物。アワ・ヒエなど。加薬(カヤク)。 (2)かてめし。

かて [2][1] 【糧・粮】🔗🔉

かて [2][1] 【糧・粮】 (1)食物。「その日の―にも困る」 (2)精神や生活のためになる必要なもの。「読書は心の―」 (3)旅行に携帯した乾飯(ホシイイ)。かりて。「ある時は―尽きて草の根を食ひものとしき/竹取」

――を捨てて船を沈む🔗🔉

――を捨てて船を沈む 決死の覚悟で戦う。 〔「史記(項羽本紀)」による。楚の項羽が鉅鹿の戦いで,自軍の船を沈め,かまの類をこわして,兵に必死の覚悟を迫って秦軍に大勝した故事から〕

かて (接助)🔗🔉

かて (接助) 〔「かてて」の転。近世上方語〕 活用語の連体形に付いて,逆接条件を表す。…といったって。…からとて。…にしても。「刀を出した―,何の別に怖いことはないぞ/歌舞伎・復讐高音皷」「人待たす―程がある/雑俳・玉の光」 〔現代語でも関西地方で用いられる。なお,関西地方では,副助詞としても用いられ,体言または格助詞に付いて,「…だって」「…でさえも」の意を表す。「僕―,我慢に我慢を重ねて来たのや/家族会議(利一)」「日本に―,神戸の海岸通に大きなビルデイングあるやないか/細雪(潤一郎)」〕

か-てい [0] 【下底】🔗🔉

か-てい [0] 【下底】 台形の相対する平行な辺のうち,下側の一辺。 ⇔上底

か-てい [0] 【仮定】 (名)スル🔗🔉

か-てい [0] 【仮定】 (名)スル (1)事実に関係なく,仮にそうだとすること。想定。仮想。「―の話」「うわさが事実だと―しても」 (2)〔論〕 ある条件を仮に設定すること。また,その条件。推論「 ならば 」の の部分。 (3)数学・論理学の命題で,推理の出発点となる条件。古くは「仮設」といった。 〔明治期に造られた語〕

大辞林 ページ 141302