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か・てる 【糅てる】 (動タ下一)[文]タ下二 か・つ🔗🔉

か・てる 【糅てる】 (動タ下一)[文]タ下二 か・つ まぜあわせる。まぜる。「醤酢(ヒシオス)に蒜(ヒル)搗(ツ)き―・てて/万葉 3829」

か-てん クワ― 【火天】🔗🔉

か-てん クワ― 【火天】 〔仏〕 密教で十二天の一。もとインドの火神で,仏教に取り入れられて護法神とされ,南東を守る。老いた仙人の姿で火焔中に座す。火仙。火光尊。 →アグニ

か-てん クワ― [0] 【火点】🔗🔉

か-てん クワ― [0] 【火点】 機関銃・速射砲・歩兵砲などを主体とした,火力のやや大きい個々の陣地。

か-てん [0] 【加点】 (名)スル🔗🔉

か-てん [0] 【加点】 (名)スル (1)(試験やゲームの)点数を追加してふやすこと。「六回表に一点―する」 (2)漢文に訓点を付けること。漢文に,ヲコト点・返り点・仮名などを書き加えて訓読法を示すこと。施点。 (3)文書に確認・承諾の意を表すため,鉤(カギ)印をを書くこと。

かてん-ぼん [0] 【加点本】🔗🔉

かてん-ぼん [0] 【加点本】 訓点の付せられた漢籍,仏典など。現存する年代が明らかな最古のものは,828年(天長5)に加点された東大寺蔵「成実論」である。訓点本。付点本。

か-てん [0] 【嘉典】🔗🔉

か-てん [0] 【嘉典】 婚礼・饗宴など,めでたい儀式。嘉礼。

か-てん 【嘉点】🔗🔉

か-てん 【嘉点】 江戸時代,山崎闇斎(通称嘉右衛門)が漢籍に加えた訓点。闇斎点。

か-てん [0] 【歌天】🔗🔉

か-てん [0] 【歌天】 〔仏〕 胎蔵界曼荼羅の外金剛部院に位置する楽器を持った天人。

かてん 【賀殿】🔗🔉

かてん 【賀殿】 雅楽の一。唐楽。壱越(イチコツ)調。新楽。四人舞の文の舞。承和年間(834-848),遣唐使藤原貞敏(サダトシ)が伝えたという。特別の甲(カブト)をかぶり,襲(カサネ)装束を片肩袒(カタカタヌギ)で舞う。甘泉楽。

大辞林 ページ 141308