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か-と クワ― [1] 【過渡】🔗🔉

か-と クワ― [1] 【過渡】 ある状態から他の新しい状態へ移り変わること。また,その過程。「―期」

か-と クワ― [1] 【蝌蚪】🔗🔉

か-と クワ― [1] 【蝌蚪】 (1)オタマジャクシの別名。[季]春。《この池の生々流転―の紐/虚子》 (2)「蝌蚪文字(カトモジ)」の略。

――の水(ミズ)🔗🔉

――の水(ミズ) オタマジャクシの泳いでいる水たまりや池。

かど 【才】🔗🔉

かど 【才】 気の利いた点。才能。才気。「今めかしくかい弾いたる爪音,―なきにはあらねど/源氏(帚木)」

かど [1] 【角】🔗🔉

かど [1] 【角】 (1)二つの線や面が出合って生じるとがった部分。(ア)物の端の外側に突き出した部分。「柱の―」(イ)物の隅。(ウ)道の折れ曲がっている所。まがりかど。「―の店」 (2)円満でなくとげとげしい性質。圭角(ケイカク)。「―のある言い方」 (3)刀剣の,峰の厚くなっている部分。しのぎ。または,切っ先。 (4)目に立つ所。見るべき点。「面白き―を少な少なと見せて/花鏡」

――が立・つ🔗🔉

――が立・つ 人との間柄が穏やかでなくなる。事が荒立つ。「物も言い様で―・つ」

――が取・れる🔗🔉

――が取・れる 性質にとげとげしたところがなくなって穏やかになる。「苦労したせいか―・れてきた」

――を入・れる🔗🔉

――を入・れる (1)とげとげしくする。「言葉に―・れ/浮世草子・男色大鑑 8」 (2)「隅(スミ)を入れる」に同じ。「十五歳にして…角をも入れて/浮世草子・一代男 2」

――を立・てる🔗🔉

――を立・てる 物事を荒立てる。角立てる。

かど [1] 【門】🔗🔉

かど [1] 【門】 (1)家の出入り口。もん。また,その前。「―を出る」 (2)屋敷。いえ。「笑う―には福来たる」 (3)家族。一門。一族。「みな―わかちたまへりけり/大鏡(藤氏物語)」

――打(ウ)・つ🔗🔉

――打(ウ)・つ (近世,江戸などで犯人の逃亡などを防ぐため)木戸・門をとじる。

――た・つ🔗🔉

――た・つ 門の扉をしめる。「―・てて戸は閉(サ)したれど盗人の/万葉 3118」

――に立(タ)・つ🔗🔉

――に立(タ)・つ (物乞いなどのために)門口に立つ。

大辞林 ページ 141311