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かとう-しゅ クワ― [2] 【裹頭衆】🔗🔉

かとう-しゅ クワ― [2] 【裹頭衆】 平安時代,延暦寺・東大寺などの裹頭姿の僧兵たち。

かとう 【加藤】🔗🔉

かとう 【加藤】 姓氏の一。

かとう-うまき 【加藤宇万伎】🔗🔉

かとう-うまき 【加藤宇万伎】 〔名は「美樹」とも書く〕 (1721-1777) 江戸中期の国学者・歌人。本姓,藤原氏。号,静舎(シズノヤ)。江戸の人。幕臣。賀茂真淵に学び,古典の注解を行う。歌は県門四天王の一人。上田秋成の師。著「雨夜物語だみ言葉」「土佐日記解」「静舎歌集」など。

かとう-えなお ―エナホ 【加藤枝直】🔗🔉

かとう-えなお ―エナホ 【加藤枝直】 (1692-1785) 江戸中期の国学者・歌人。本姓,橘氏。号,芳宜園(ハギゾノ)など。千蔭(チカゲ)の父。伊勢の人。江戸南町奉行所の与力。賀茂真淵を師友としたが,歌は古今和歌集初期を理想とし,江戸派を開く。家集「東歌」など。

かとう-かげまさ 【加藤景正】🔗🔉

かとう-かげまさ 【加藤景正】 鎌倉時代の陶工。本名,四郎左衛門。通称,藤四郎。晩年入道して春慶。1223年道元に従って入宋。陶法を学び帰国して尾張国瀬戸に開窯したといわれる。陶工の祖と呼ばれ,代々藤四郎の名が継承される。生没年未詳。

かとう-きょうたい ―ケウタイ 【加藤暁台】🔗🔉

かとう-きょうたい ―ケウタイ 【加藤暁台】 (1732-1792) 江戸中期の俳人。久村(クムラ)氏とも。名,周挙(カネタカ)。別号,暮雨巷(ボウコウ)など。名古屋の生まれ。「秋の日」を刊行,蕉風復興運動のさきがけをなす。蕪村一派と親しみ,優艶な作風に才気を示した。著「蛙啼(アテイ)集」「しおり萩」「暁台句集」など。

かとう-きよまさ 【加藤清正】🔗🔉

かとう-きよまさ 【加藤清正】 (1562-1611) 安土桃山時代の武将。通称,虎之助。尾張の人。幼少より豊臣秀吉に仕え,賤ヶ岳七本槍の一人。熊本城主。文禄・慶長の役の先鋒。関ヶ原の戦いでは徳川方について肥後五二万石領主となる。他方,秀吉亡きあとの豊臣家の安泰もはかった。

かとう-しげし 【加藤繁】🔗🔉

かとう-しげし 【加藤繁】 (1880-1946) 歴史学者。松江市生まれ。東大教授。中国経済史を専攻。著「唐宋時代に於ける金銀の研究」「支那古田制の研究」「支那経済史考証」など。

大辞林 ページ 141314