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かとう-たかあき 【加藤高明】🔗🔉

かとう-たかあき 【加藤高明】 (1860-1926) 政治家。愛知県生まれ。東大卒。岩崎弥太郎の女婿。四度外相。1916年(大正5)憲政会を組織して,第二次護憲運動に参加。24年首相。翌年普通選挙法・治安維持法を制定。

かとう-たみきち 【加藤民吉】🔗🔉

かとう-たみきち 【加藤民吉】 (?-1824) 江戸時代の陶工。瀬戸の人。瀬戸の染付磁器創成のため,肥前へ渡り製磁技術を学ぶ。瀬戸の磁祖。

かとう-ちかげ 【加藤千蔭】🔗🔉

かとう-ちかげ 【加藤千蔭】 (1735-1808) 江戸後期の国学者・歌人。本姓,橘氏。江戸の人。号,芳宜園(ハギゾノ)・朮園(ウケラゾノ)など。枝直(エナオ)の子。国学・和歌を賀茂真淵に学ぶ。著「万葉集略解」は平易な万葉集入門書として広く流布。村田春海らとともに江戸派の代表的歌人。書は上代様をきわめ,千蔭流の開祖。著「うけらが花」など。

かとう-とうくろう ―タウクラウ 【加藤唐九郎】🔗🔉

かとう-とうくろう ―タウクラウ 【加藤唐九郎】 (1898-1986) 陶芸家。愛知県瀬戸の生まれ。伝統的陶芸の研究・再現に努め,卓越した技倆を示した。

かとう-ともさぶろう ―トモサブラウ 【加藤友三郎】🔗🔉

かとう-ともさぶろう ―トモサブラウ 【加藤友三郎】 (1861-1923) 海軍軍人・政治家。元帥。広島県生まれ。日露戦争の連合艦隊参謀長。四度,海相を歴任。ワシントン軍縮会議の首席全権。翌年首相。

かとう-はじめ 【加藤土師萌】🔗🔉

かとう-はじめ 【加藤土師萌】 (1900-1968) 陶芸家。愛知県生まれ。本名,一(ハジメ)。陶芸図案家から作陶に進む。富本憲吉とともに色絵磁器の双璧と称された。

かとう-ばんさい 【加藤盤斎】🔗🔉

かとう-ばんさい 【加藤盤斎】 (1621-1674) 江戸前期の和学者。摂津(一説に播磨)の人。号,踏雪軒など。和歌を松永貞徳に学ぶ。著「新古今増抄」「方丈記抄」「清少納言枕草紙抄」「俳諧談」など。

かとう-ひろゆき 【加藤弘之】🔗🔉

かとう-ひろゆき 【加藤弘之】 (1836-1916) 国法学者。但馬国出石(イズシ)藩士。維新後,啓蒙思想家として活躍。のち,社会進化論の立場から自由民権論を批判。東大総長・枢密顧問官などを歴任。著「人権新説」「真政大意」など。

大辞林 ページ 141315