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かとう-よしあき 【加藤嘉明】🔗🔉

かとう-よしあき 【加藤嘉明】 (1563-1631) 安土桃山時代の武将。初名,茂勝。通称,孫六・左馬助。三河の人。豊臣秀吉の臣。賤ヶ岳七本槍の一人。慶長の役の水軍の将。関ヶ原の戦いでは徳川方につき,会津四〇万石を領した。

か-とう 【河東】🔗🔉

か-とう 【河東】 (1)近世の江戸で,隅田川の東の深川の遊里。 (2)近世の京都で,鴨川の東の祇園(ギオン)の遊里。 (3)中国で黄河が南流している部分の東の地。今の山西省の南西部地方。 (4)河東節の祖十寸見(マスミ)河東以下の家元名。また,河東節の略。

かとう-は 【河東派】🔗🔉

かとう-は 【河東派】 中国明代の朱子学の一派。河東の人薛(セツセン)を宗主とする。程朱の学説を基本とし実践躬行を唱え,王陽明一派の姚江(ヨウコウ)派と対した。

かとう-ぶし [0][2] 【河東節】🔗🔉

かとう-ぶし [0][2] 【河東節】 江戸浄瑠璃の一。享保年間(1716-1736),十寸見(マスミ)河東が半太夫節から分かれて創始。曲風は優美で渋く,生っ粋の江戸風。代表曲「助六」「水調子」「松の内」など。

か-とう カタウ 【河套】🔗🔉

か-とう カタウ 【河套】 ⇒オルドス

か-とう ―タウ 【賈島】🔗🔉

か-とう ―タウ 【賈島】 (779-843) 中唐の詩人。字(アザナ)は浪仙。出家していたが,韓愈(カンユ)に詩作を認められ還俗。「推敲(スイコウ)」の逸話は有名。 →推敲

か-とう クワタウ [0] 【過当】 (形動)[文]ナリ🔗🔉

か-とう クワタウ [0] 【過当】 (形動)[文]ナリ 適当な度合を超えているさま。過分。「其価―なりと雖ども/文明論之概略(諭吉)」

かとう-きょうそう クワタウキヤウサウ [4] 【過当競争】🔗🔉

かとう-きょうそう クワタウキヤウサウ [4] 【過当競争】 多数の同業種企業間の,適正な水準を超えた激しい経済競争。

大辞林 ページ 141316