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か-どうかん ―ダウクワン [0][2] 【仮道管・仮導管】🔗🔉

か-どうかん ―ダウクワン [0][2] 【仮道管・仮導管】 裸子植物やシダ植物の木部の主要素。組織の支持や水分の通路となる細胞壁の肥厚した組織。細長い紡錘形・管状の死細胞より成り,道管に似るが,隔壁に穿孔(センコウ)がない。

かどう-きょう カダウケウ [0] 【架道橋】🔗🔉

かどう-きょう カダウケウ [0] 【架道橋】 道路や鉄道を立体交差で越えるために架けられた橋。跨道(コドウ)橋・跨線橋など。

かとう-せい クワトウ― [0] 【寡頭制】🔗🔉

かとう-せい クワトウ― [0] 【寡頭制】 権力が少数者に集中している支配体制。オリガーキー。

かとう-せいりょく クワトウ― [4] 【寡頭勢力】🔗🔉

かとう-せいりょく クワトウ― [4] 【寡頭勢力】 中南米で,地主などから成る特権的グループのこと。経済力と政治力を掌握して国内政治に大きな影響力をもつ。オリガルキア。

かど-うたい ―ウタヒ 【門謡】🔗🔉

かど-うたい ―ウタヒ 【門謡】 近世,人家の門口に立ち,謡(ウタイ)をうたって門付(カドヅケ)をしたり,大道で一人能をして物乞いをすること。また,その人。謡うたい。

かとうらく クワトウラク [2] 【裹頭楽】🔗🔉

かとうらく クワトウラク [2] 【裹頭楽】 雅楽の一。唐楽。平調(ヒヨウジヨウ)。新楽。四人舞の文の舞。斉(セイ)の明帝作とも,唐の李徳祐(リトクユウ)作とも伝える。襲(カサネ)装束を片肩袒(カタカタヌギ)で舞う。

がどう-りゅう ガダウリウ 【鵞堂流】🔗🔉

がどう-りゅう ガダウリウ 【鵞堂流】 明治後期の,小野(オノ)鵞堂を祖とする書道の流派。

カトゥルス Gaius Valerius Catullus🔗🔉

カトゥルス Gaius Valerius Catullus (前84頃-前54頃) 古代ローマの詩人。機知とさりげない技巧による抒情詩にすぐれ,次代の恋愛詩人に強い影響を及ぼした。作「詩歌集」など。

かとう-れんにゅう カタウ― [4] 【加糖練乳】🔗🔉

かとう-れんにゅう カタウ― [4] 【加糖練乳】 砂糖を加えて濃縮した牛乳。 →コンデンス-ミルク

カトー Marcus Porcius Cato🔗🔉

カトー Marcus Porcius Cato (1)(大カトー)(前234-前149) 古代ローマの政治家。反ヘレニズム・反マケドニアを主張,古ローマ精神の再興を提唱した。ラテン散文文学の祖といわれ,著書「農業論」は当時の貴重な資料。 (2)(小カトー)(前95-前46) 古代ローマの政治家。大カトーの曾孫。共和政の伝統を保持するため,ポンペイウスを支持してカエサルと争ったが敗れ,北アフリカで自殺。

大辞林 ページ 141319