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か-とく [0] 【家督】🔗🔉

か-とく [0] 【家督】 (1)家を継ぐべき人。嫡子。あとつぎ。 (2)戸主の地位。民法旧規定では,それに伴うすべての権利・義務を含める。「―を継ぐ」 (3)中世,一門・一族の長。棟梁。 (4)江戸時代,武士が主君から与えられた世襲の家禄。跡式。跡目。 (5)遺産。家産。「其の死跡に過分の金銀・―ありて/浮世草子・永代蔵 1」

かとく-そうぞく ―サウ― [4] 【家督相続】🔗🔉

かとく-そうぞく ―サウ― [4] 【家督相続】 民法旧規定で,戸主の身分(戸主権)および家の財産を相続すること。直系卑属の中から一人の相続人(多くは長男)が選ばれた。戦後,家制度とともに廃止。「―人」 →遺産相続

か-とく クワ― [0] 【寡徳】🔗🔉

か-とく クワ― [0] 【寡徳】 徳の少ないこと。また,その人。自分を卑下していうのに用いる。「みんな自分の―の致す所で/坊っちゃん(漱石)」

か-とく [0] 【稼得】🔗🔉

か-とく [0] 【稼得】 労働・サービスの提供によって所得を得ること。「家計の主たる―者」

かどく-せい [0] 【可読性】🔗🔉

かどく-せい [0] 【可読性】 読みやすさの度合。「―に欠ける」

かど-ぐち [2] 【門口】🔗🔉

かど-ぐち [2] 【門口】 (1)門または家の出入り口。また,その付近。「―に立つ」 (2)物事が始まろうとする時。「おまへさんの出世の―/当世書生気質(逍遥)」

かどけいざいりょくしゅうちゅうはいじょ-ほう クワド―シフチユウハイヂヨハフ 【過度経済力集中排除法】🔗🔉

かどけいざいりょくしゅうちゅうはいじょ-ほう クワド―シフチユウハイヂヨハフ 【過度経済力集中排除法】 1947年(昭和22)財閥解体と大企業のもつ経済力の分散を目的として制定された法律。不徹底のまま55年廃止。 →独占禁止法

かと-げんしょう クワトゲンシヤウ [3] 【過渡現象】🔗🔉

かと-げんしょう クワトゲンシヤウ [3] 【過渡現象】 安定状態から他の安定状態に移る際に,ある変動を示す現象。例えば電気回路などで,スイッチを入れてから,電圧や電流などが定常状態になるまでの間に起こる現象。

かど-ざ 【角座】🔗🔉

かど-ざ 【角座】 大阪市道頓堀にあった劇場。承応(1652-1655)の頃の開設という。1758年(宝暦8)並木正三の考案で回り舞台を初めて設置。1945年(昭和20)焼失。

大辞林 ページ 141321