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かど-じょうるり ―ジヤウルリ [3] 【門浄瑠璃】🔗🔉

かど-じょうるり ―ジヤウルリ [3] 【門浄瑠璃】 門付(カドヅケ)の一。江戸時代,門前に立ち,三味線をひき浄瑠璃を語って金銭を乞うこと。また,その者。

かど-すずみ [3] 【門涼み】🔗🔉

かど-すずみ [3] 【門涼み】 (夕方に)門前に出て涼むこと。[季]夏。

かど-ぜっきょう ―ゼツキヤウ [3] 【門説経】🔗🔉

かど-ぜっきょう ―ゼツキヤウ [3] 【門説経】 門付(カドヅケ)の一。江戸時代,編み笠をかぶり,人の家の前に立って三味線・ささら・胡弓に合わせて説経節を語り,物を乞う者。歌説経。

かど-た 【門田】🔗🔉

かど-た 【門田】 (1)屋敷周辺,特に,門の前にある田。「夕されば―の稲葉おとづれて/金葉(秋)」 (2)中世,武士・土豪の直営田。居館に近い良田が多く免田とされたので,在地領主支配の根拠となった。土居。堀の内。かどんだ。もんでん。

かど-だ・つ [3] 【角立つ】🔗🔉

かど-だ・つ [3] 【角立つ】 ■一■ (動タ五[四]) (1)角がとがっている。角張る。「倒三角形の目がいよいよ―・つてゐた/ヰタ・セクスアリス(鴎外)」 (2)人の感情を刺激する。「英吉は―・つた様子もなく/婦系図(鏡花)」 ■二■ (動タ下二) ⇒かどだてる

かど-だ・てる [4] 【角立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 かどだ・つ🔗🔉

かど-だ・てる [4] 【角立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 かどだ・つ (1)角をとがらせる。角をたてる。「目を―・てる」 (2)人の感情を刺激するようなことをする。

かどためくらちび-ごみむし [10] 【門田盲矮塵芥虫】🔗🔉

かどためくらちび-ごみむし [10] 【門田盲矮塵芥虫】 ゴミムシ科の甲虫。体長約5ミリメートル。全身赤褐色。後ろばねを欠き,洞窟(ドウクツ)にすむため複眼が退化する。高知県の大内洞に特産したが,石灰岩の採掘によって生息場所の洞窟が失われ絶滅。

かど-だんぎ 【門談義】🔗🔉

かど-だんぎ 【門談義】 江戸時代,長い柄の傘をさし,門に立って法文を説き,物を乞うた僧体の乞食。

かど-ち [0][2] 【角地】🔗🔉

かど-ち [0][2] 【角地】 道路の曲がり角や,交差したところにあって,二方が道路に面している土地。角地面。

かど-ちがい ―チガヒ [3] 【門違い】🔗🔉

かど-ちがい ―チガヒ [3] 【門違い】 めざす家を間違えること。かどたがい。かどたがえ。かどちがえ。 →おかどちがい

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